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初心者が陥りやすいゴルフの悩みをプロに聞いてみたい。テレビ静岡のアナウンサーがツアープロに上達のコツを教えてもらいました。やってしまいがちな“初心者あるある”、あなたは当てはまりますか?
「おしゃべりゴルフ塾」スタート!
テレビ静岡アナウンサー・永井俊樹:
スポーツ番組「おは・スポ!サンデー」のMCを務めています。ゴルフを始めたのは8年前ですが、コース歴は通算5回の”ほぼ初心者”。クラブはアナウンス部の先輩のおさがりです。
そこで、人気急上昇中のゴルフの魅力をたっぷりお伝えする、その名も「おしゃべりゴルフ塾」をお送りします。
静岡在住のツアープロにコツを教わり、スコアアップを目指します。初心者ゴルファーのお悩み解消もしていきます。
教えてくれるのは、黒岩輝プロ。
2020年に3位でプロテストに合格し、若手登竜門のツアーに参戦しています。
以前は相撲をしていたので、がっちり体型でパワフルなティーショットを得意としています。
レッスンの舞台は静岡市の富嶽カントリークラブ。
雄大な富士山をどのコースからでも見ることができる風光明媚なコースです。
プロ直伝のマル秘テクニック
さっそくプロ直伝のテクニックをご紹介します。
まずはティーショット。ドライバーで打つ時にみなさんはボールを意識していますか?
初心者の打球は右利きだと右に行くことが多いので、ボールではなくその手前を意識すると良いそうです。
続いてはバンカーからの脱出で使えるテクニック。もしボールが砂深くに埋まってしまったら。
ボールの後ろに左足が来るように構えて、クラブのフェースを開いて構えます。この時に打ちにくいので、右足を下げて打てるスペースを作ってあげるのがポイントです。
プロは見た“初心者あるある”
黒岩プロが見た初心者の「ゴルフあるある」を紹介します。
まずは、朝の珍事。スコアアップを狙って本番前に練習場でショットに磨きをかけるゴルファー。
ただ、素振りをし過ぎて疲れてしまい、打つ前に疲れきってしまいます。みなさん、素振りはほどほどにしましょう。
初心者あるある~1~ やる気はあれど、素振りで力尽きる
続いてもよくある話。ティーショットを打つ時、「ボールをよく見るようにと教わった」と言ってボールだけを凝視していたはずが、打った後もボールがあった場所を凝視。打球の行方が分からず。
どこに飛んでいったのか、打球も見逃さないでくださいね。
初心者あるある~2~ あれ? 視線の先にボールなし
他にも「10打以上はスコアを忘れる」など、いろいろな“あるある”があるようです。
ゴルフを楽しむには、静岡県は恵まれた環境です。ぜひこの機会にゴルフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
テレビ静岡のアナウンサーやディレクターがスポーツの魅力を伝える「テレしずスポーツ部」が、地上波放送を飛び出して、YouTube公式チャンネル「テレビ静岡ニュース」で配信をスタートします。
初回は「おしゃべりゴルフ塾」、8月8日に公開です。
文/永井俊樹(テレビ静岡アナウンサー)