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いなさ人形劇まつりは、浜松市の引佐地区で開催される日本有数の人形劇の祭典です。
情操豊かなこどもの育成と家族のふれあいの場の提供を目的に、1989年からはじまり今年で38回目を迎えます。

子供たちに⽂化芸術を直接届けたい
人形劇はその馴染みの深さから、子供が観るものと思われるかもしれませんが、単なるエンターテイメントではありません。本物の人形劇は、人形の繊細な動きや演者の所作、舞台転換等々、大人が観ても充分楽しめる最も身近な“舞台芸術”です。
いなさ人形劇まつりで、人気を博した劇団の決め台詞「人形劇は心のビタミン」。子供から大人まで幅広い世代の心に寄り添う存在。それが人形劇です。

子供たちはいま、スマホやタブレットなどの画面を通じ、様々なコンテンツをいつでも見ることができますが、文化芸術の直接的な体験が不足していると言われています。
いなさ人形劇まつりには、毎回30劇団ほどが集まり、約60公演を披露します。人形劇にはいろいろな手法(人形の遣い方)があり、そのジャンルも民話・創作・楽しいお話・怖いお話・ちょっと悲しいお話など様々です。
いなさ人形劇まつりは「どんな人形劇なのか?」と子供たちが想像し、悩み、選ぶことから始まります。
私たちが提供する人形劇は“生の舞台”。その場で展開される芝居の「感動」「驚き」「一体感」は、画面越しのコンテンツでは得難い体験で、子供たちの心身の発達に不可欠な要素だと信じています。
子供の笑顔をツナグ~人形劇観劇料据え置きにご支援を~
いなさ人形劇まつりのポリシーは、「良質な人形劇をできるだけ安価に子供に届けよう」。
このため、観劇料は大人600円、子供400円と一般的な人形劇公演の半分程度に設定し、1999年からずっと据え置いています。
そこにあるのは、「どんな境遇の子供でも⼈形劇を観せてあげたい」「子供の“お小遣い程度”で良質な人形劇を観てもらいたい」という思いです。
ただ、近年の情勢から「いなさ人形劇まつり」の運営経費も高騰していて、地元企業の協賛金や浜松市の負担金を得ながら続けてきましたが、いよいよ観劇料の値上げや規模の縮小も考えなくてはならない状況になっています。
物価高騰で運営経費が増加してもすべての子供に良質な人形劇を届け続けるため、クラウドファンディングを立ち上げることにより、子供の観劇料を値上げすることなく現在の規模を維持することを目指しています。
地方の農山村部に暮らす子供たちに”生の舞台”を低価格で提供し続けていくためには、多くの温かいご支援が必要な状況です。
■クラウドファンディング実施期間
10月31日(土)まで
■いなさ人形劇まつり開催日
11月14日(土)・15日(日)9:30〜16:00
■いなさ人形劇まつり会場
浜松市引佐支所・引佐多目的研修センター(浜名区引佐町井伊谷)
■問合せ
053-542-1112(浜松市引佐支所)
文/浜松市
