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浜松市浜名区三ヶ日町では、10月1日に愛犬と泊まれる一棟貸しヴィラ「UMI&mikkabi」が開業する。
「UMI&」は浜松市に本社を置く不動産会社「スズヒロ」が手掛ける宿泊施設。別荘としての利用が減った物件を再生しているのが特徴で、「UMI&mikkabi」は「UMI&kanzanji」に続いて2棟目となる。
浜名湖を望む高台で愛犬と過ごす
「UMI&mikkabi」は、浜名湖を望む高台に建つ定員8人の一棟貸しのヴィラ。
プロジェクタースクリーンの付いたテラスが併設されていて、屋外で映画やスポーツ観戦を楽しみながらBBQができる。

一棟貸しのため、他のゲストと顔を合わせることなく、家族や友人だけで過ごすことができるのも特徴。タブレットによる無人チェックインも導入する。
愛犬の同伴も可能で、1階のリビングとBBQテラスのみといった条件があるものの、大型犬を含め3頭まで受け入れる。

「スズヒロ」によれば、ペットの同伴が可能な一棟貸しは、浜名湖エリアでも数が限られるそうだ。
料金は4人までが8万5,000円から。5人目以降は1人につき1万1,000円、犬は1頭につき5,500円追加となる。
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空き別荘を再生 宿泊施設に
空き家の増加が各地で課題となる中、総務省が行った「住宅・土地統計調査」(2023年)では、全国の空き家が900万2,000戸、空き家率は13.8%と、いずれも過去最多・最高を更新。
このうち、別荘などの「二次的住宅」は静岡県が3万8,500戸で、長野県に次いで全国2位となっている。
浜名湖周辺でも、昭和期のリゾート開発で数多くの別荘が建てられたが、所有者の高齢化や世代交代などにより、利用頻度が下がったり、長期間使われていなかったりする建物が増えているという。
こうした背景から、「スズヒロ」では、浜名湖周辺の別荘所有者に向けて、宿泊施設として活用する支援事業を始める。
別荘所有者向けに2つの支援プラン
支援事業では、運営の負担や収益配分が異なる2種類のプランを想定している。
「ライト」は、集客やブランディング、予約管理を「スズヒロ」が代行するプラン。清掃やリネン、光熱費などの運営費用はオーナーが負担し、売上(税別)の50~60%をオーナーの取り分とする。
一方、「フルサポートプラン」は清掃や消耗品、光熱費も含めた運営全般を「スズヒロ」が担う。この場合、オーナーの取り分は売上(税別)の20~30%となる。
支援事業には、住宅宿泊事業法(民泊)の届出や消防法令適合、保健所対応といった行政手続きの代行も含まれる。
3年間で別荘10棟の宿泊施設化を目指す
「スズヒロ」は、浜松を“通り過ぎる街”から“訪れる街”にすることを目指していて、今年度中には、浜名湖を目の前にしたインフィニティデッキと湖を眺めるサウナを備えた「UMI&hamanako(仮称)」の開業に向け準備を進めている。
今後3年間で、浜名湖周辺の別荘10棟を宿泊施設として活用することを目標に掲げている。
施設概要
名 称:UMI&mikkabi
住 所:浜松市浜名区三ヶ日町都筑623-14
開 業:2026年10月1日
定 員:8人(1棟貸切)
ペット:犬のみ同伴可(大型犬を含め3頭まで/条件あり)
駐車場:普通車3台
料 金:8万5,000円~(4人まで)/5人目以降は1人につき1万1,000円追加/犬1頭5,500円
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