静岡県静岡市駿河区の大浜公園に8月6日、新たな施設がオープンしました。散策の途中に一息つけるカフェもあり、にぎわいの拠点に、そして万が一への備えの施設としての役割もあります。
2025年リニューアルオープンした静岡市駿河区の大浜公園プール。2026年も夏休み中の子供達や家族連れで連日にぎわっています。
プールのすぐ近くには公園の再整備の一環として、民設民営の施設の建設が進められ、6日オープンしたのが「ザ・サーフ シーサイドテラス」です。
オープン初日の6日、静岡市・難波市長や関係者がテープカットをして完成を祝いました。
4階建て施設の3階は、結婚式の披露宴や講演会などで利用できる多目的ホールが、2階には誰でも気軽に立ち寄れるカフェが設けられています。
カフェでは、駿河湾産のしらすをふんだんに乗せた生パスタに、県内産のわさびをソースに練り込んだフランス風のオープンサンドなど、素材にこだわった料理が味わえます。散策の途中などに海を見ながらひと息つけるスポットです。
福島流星 記者:
海を望める絶好のロケーションだからこそ、気になるのが津波や高潮による被害です。この施設は地域住民やプールの利用者の命を守る避難場所として、その活躍が期待されています
4階の備蓄倉庫には、飲料水や1人3食で500人分の非常食に加え、非常用トイレなどが保管されています。
津波によって最大で1.9m浸水すると想定され、静岡市は隣に立つ津波避難タワーとあわせて、地域住民や公園利用者などの緊急避難場所に指定しています。
静岡市・難波喬司 市長:
周辺に高い建物がないので、すぐ近くにこの施設がある。これはすごく大きいと思うし、プールでもみんな楽しんでいるので、すぐここに来ることができる。非常に心強い。安心感がすごく高まる
新たな施設には多くの人が訪れるにぎわいの拠点として、いざという時には地域の安心・安全を守る場所として期待されています。
