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静岡県教育委員会は2025年4月に策定した北駿地区グランドデザインの具現化に向け、同地区における県立高校の再編計画を公表した。今回の再編により北駿地区の県立高校は現在の4校から2校へと再編される。
再編計画の概要
- 1)北駿地区新構想高校(仮称)
現在の御殿場高校・御殿場南高校・裾野高校の3校を統合した上で、新たに北駿地区新構想高校(仮称)を設置する。同校では単位制の強みを活かした豊富な学習・活動・交流の機会を提供し、生徒ひとりひとりのニーズを大切にした「新しい時代の学び」の推進や地域の未来を創造する人材の育成を目指す。
募集規模は1学年あたり普通科が5~6クラス、工業科が1クラスの計240~280人程度を想定していて、校舎は御殿場南高校の敷地に新築する。
- 2)新しい小山高校
小山町との連携により、“本物”に触れる町内の企業等をフィールドにした探究活動を実施する。また、探究に重点を置いた新学科の設置も検討している。
募集規模は1学年あたり全日制2クラス、定時制1クラスを想定している。
今後の動き
御殿場南高校の校舎解体ならびに新校舎の建設に伴い、御殿場南高校の生徒は御殿場高校の敷地へと仮移転し、教育活動を継続する。
裾野高校については2029年度から生徒の募集を停止し、2031年3月をもって閉校する予定。
なお、新構想高校の正式な学校名については公募するとしている。
一方、小山高校については、高校や小山町と連携して現在開催している魅力化検討部会での議論を基に新しい小山高校として改編する。
今後の予定
本計画の内容を踏まえた上で具体的な教育課程案等について検討を行い、2027年3月に基本計画(中間報告)、2028年3月に基本計画(最終報告)として公表する。
