葵舟とダモン
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【葵区・葵舟】駿府城の歴史とスリルの船旅が5周年 公式キャラクター「ダモン」登場 

静岡市の駿府城公園のお堀を、屋根付きの木造船でゆったりと巡る「葵舟(あおいぶね)」。城の歴史に触れられる乗船体験ができます。船頭の軽妙なガイドトークを聞き、橋すれすれをくぐり抜け、情緒とスリルが同時に味わえる体験でした。

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駿府城公園のお堀で葵舟に乗船

JR静岡駅から北へ徒歩約10分。駿府城公園のお堀を巡る「葵舟(あおいぶね)」の乗り場は、駅側の「東御門」にあります。

葵舟の乗り場 橋の上から撮影

料金は大人が1200円、小学生以下が600円。券売機でチケットを買います。

約30分ごとに葵舟は出発します。1周は1.6km、約40分かかります。

お堀沿いのテント前に到着すると、木製の船体に透明な天幕を備えた「葵舟」が静かに待ち構えていました。

サクラの時期の葵舟

船尾にはエンジンが搭載され、舵を取る船頭が丁寧に案内してくれます。

のどかだ~“カメの甲羅干し”

出発してすぐ、とてものどかな光景が待っていました。

葵舟・船頭:
きょうは天気がよくてあたたかいので、カメが甲羅干しをしています

カメもポカポカ

船頭が指す方向を見ると、石垣の隙間でカメが2匹首を長くして太陽にあたっていました。なんとも、ほほえましい光景です。

敵を撃退する穴を真下から見上げる

水音を感じながら舟は進んでいきます。南西の角までくると、石垣の上にそびえる建物を紹介してくれました。

葵舟船頭:
ちょうど右手に見えているのは「坤櫓(ひつじさるやぐら)」といいます。この中も見学できるんです

説明する船頭

坤櫓には大きな特徴があり、2階部分が出窓のように張り出しています。これは「石落とし」と呼ばれる仕掛けで、張り出した部分にある穴から石を落としたり、油とか熱湯をかけて敵を撃退します。

葵舟に乗っているので真下から穴をのぞくことができますよ。

真下から見た石落とし 坤櫓

最大の難所「北門橋」をくぐる

和やかな船旅に、突然の緊張感が走りました。正面に見えてきたのは「北門橋」。石垣と青空に映えるその橋は、見た目には風情たっぷりですが、橋の下から水面まではわずか80cmほどしかありません。

葵舟船頭:
少し体勢を低くしていただいて、ご協力をお願いしたいと思います。では屋根を下げますよ

橋下の高さが80㎝しかない北門橋

案内とともに船の屋根がゆっくりと折りたたまれ、下がり始めました。

それに応じて、乗船者も姿勢を低くします。船内に寝るような体勢になりました。予想していたよりずっとスレスレ! まるで冒険に出かけるような感覚で、無事に通過すると、「抜けた!」と大きな歓声が上がりました。

北門橋をくぐる葵舟 橋の上から撮影

スリルと達成感が入り混じった、この旅のハイライトのひとつです。

東面に広がるサクラの絶景

最後は、お堀の東面です。石垣の上の木々はソメイヨシノなので、サクラの季節なら一面ピンク色に染まって、それは見事な景色を見ることができるそうです。

葵舟・船頭:
非常にきれいに見れますね。その時期はライトアップもするんですよ

お堀の東面

公式キャラクター「ダモン」誕生

さて、葵舟の旅もいよいよおしまいです。最後に最新の情報を教えてもらいました。

葵舟スタッフ:
実は葵舟は2026年で5周年になります。それを記念して葵舟の公式キャラクターの「ダモンくん」というのを作りました

ダモンのキーホルダー

「ダモン」は静岡弁の「〜だもんで」から名付けられたキャラクター。「だもんで」は「だから」という意味です。2026年3月に誕生したばかりの新キャラクターで、静岡おでんコンニャクを傘の代わりにかぶっています。

乗船者にはダモンのキーホルダーをプレゼント。数量限定で、なくなり次第終了となります。

坤櫓と葵舟

駿府城のお堀を巡る、盛りだくさんの葵舟の旅。観光に来た人はもちろん、いつもお堀の周辺を通る人も、視線が変わると新たな発見があるかもしれません。す。

■スポット名 葵舟乗船場
■営業時間 9:30~30分間隔で運航 
      ※終了時刻は15:30~17:30 季節で変動 
■運航日 土日祝を中心に平日も 運航日は公式サイト参照
■乗降舟場 駿府城公園 東御門(静岡市葵区駿府城公園1)
■料金 通常:大人1200円 小学生以下600円
    ※冬季料金あり

【詳しく見る】葵舟公式サイト

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