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三島市にあるイタリアンの店「ムゼット」には、二十四節気ごとに変わる季節のパスタがあります。「穀雨」の時期のパスタは、サンショウを練り込んだ自家製マカロニと、朝採れタケノコが出会う、アツアツのグラタンでした。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ三島広小路駅から2分のイタリア食堂
伊豆箱根鉄道・三島広小路駅から西に徒歩2分の場所にある、「静岡イタリア食堂 ムゼット」。

店内はカジュアル感があり、テーブル席の他に、カウンター席も少しあります。平日夜なら10人から貸し切りもできます。

店名のムゼットは、イタリア語で“無邪気な笑顔”という意味です。店内に笑顔があふれるような空間を目指し、地元食材を使ったメニューを数多く取りそろえています。
「富士山岡村牛のローストビーフ丼(1650円)」はランチ限定メニュー。ごはんを覆うローストビーフが食欲をそそります。

二十四節気ごとに変わる季節の生パスタ
自慢のメニューは「三島二十四節気(穀雨) 季節の生パスタセット(1650円)」。5月4日までの提供で、ランチは前菜とドリンクが付きます。

この時期に提供するのはタケノコを使ったグラタンで、中にはサンショウを練り込んだ自家製のマカロニが隠れています。
このメニューは「三島二十四節気パスタ」というシリーズの一つです。1年に24回、つまり約15日に一度メニューが変わるという驚きのコンセプトなのです。

2026年の「穀雨」は4月20日から5月4日までで、“穀物を潤す春の雨が降る頃”です。
ムゼット 店主・奥村彰規さん:
季節に応じてそのときの食材を使ってパスタを作るというテーマで作ってます。二十四節気、毎回変わります

二十四節気パスタのコンセプトから、店主の旬の食材との真剣な向き合いが伝わります。
和のエッセンスが光るグラタン
グラタンなのに、一口食べて感じた和のテイスト。その正体は伊豆の老舗のみそでした。みそがクリームソースにコクを加えていました。
さらに自家製マカロニにも和のエッセンスが入っています。

ムゼット・奥村彰規さん:
マカロニにはサンショウが練り込まれています。タケノコにすごく合いますので、クリームとの相性もすごくいいです
自家製マカロニは低加水で作られており、もちもちしながらも粉の味がダイレクトに感じられる仕上がりです。粉を練って1日寝かせ、翌日機械に通して成形するという手間のかかる製法です。

この地域は食材がいいのでパスタが作りやすいと店主の奥村彰規さんは話します。
南伊豆の朝採れタケノコ
タケノコは南伊豆町の「一条 竹の子村」という専門店で売られている期間限定のものを、仕入れています。

朝採れの新鮮なタケノコを使うため、タケノコ特有のえぐみがほとんどなく、ゴロゴロとした食感がグラタンの中で存在感を放ちます。
タケノコが季節を感じさせてくれる食材となって、二十四節気パスタの重要な役割を果たしています。

米粉ソースで幅広い世代に
食材だけでなく、こだわりはソースにも。小麦粉の代わりに米粉を使うことで、重すぎない口当たりに仕上げており、幅広い年代で楽しめる味を心がけています。

和のテイストと季節感が感じられる見事な一品です。タケノコのグラタンは5月4日までですが、これからも二十四節気パスタは見逃せません!
■店名 静岡イタリア食堂 ムゼット
■住所 静岡県三島市広小路7-20-101
■営業時間 11:30~14:00
17:30~21:00
■定休 日・第3月
■問合せ 055-976-6623
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