小梳神社の鳥居の扁額
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「小梳神社」なんて読む? パルコ目の前の神社が気になる! 家康も通った由緒ある神社でした【葵区】

静岡市葵区の街中ど真ん中にある神社が、とっても気になるので調べました。そこはにぎわう繁華街。とても神社がありそうにない場所ながら、由緒がありそうな雰囲気です。

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なんて読むの?小梳神社

商業施設「静岡パルコ」の目の前にある鳥居。JR静岡駅から歩いて5分もかからない場所にあります。

小梳の鳥居 呉服町通りより
小梳神社(静岡市葵区紺屋町)

油そば店と病院の建物に挟まれた鳥居は、とても由緒がありそうな雰囲気。扁額に書かれた「小梳神社」の文字が、まずなんと読むのかわかりません。

急なお願いにもかかわらず、小梳神社の森昇平さんが取材を受けてくれました。まずは、一番気になる名前から教えてもらいます。

小梳神社・森昇平さん:
「おぐし」神社と読みます。この辺の方でも読めないですね

小梳神社・森昇平さん

京都の超有名神社の流れをくむ

祭られている神様は、京都・八坂神社の流れをくんで建速須佐之男命(たけはやすさのうのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)。ほかにも天照大神、大己貴命、金山彦命、猿田彦命が祭られています。

小梳神社の社殿

八坂神社とは、社紋も同じとのこと。唐花木瓜紋と、3つ渦を巻くような巴紋が社殿で見られます。

意外なつながりも分かったところで、まずは参拝しましょうか。神様にもっと仕事を頑張りますと約束しました。

八坂神社と同じ社紋

なぜここに? 駿府城からお引っ越し

歴史を感じさせる小梳神社ですが、一番気になるのはなぜこんな繁華街にあるのかです。

小梳神社・森昇平さん:
小梳神社は「御遷座350年」です。簡単に言うと神様のお引っ越しです

社殿前には「御遷座350年」ののぼり旗

もともとは駿府城の脇に建てられた小梳神社ですが、1675年に現在の場所に移りました。

小梳神社・森昇平さん:
徳川家康が松平家の人質として竹千代という名前の頃に駿府に来られたのですが、その時にうちの神社が今川義元公の館の近くにありました

やってきた竹千代は神社で服装を正し、武運長久を祈ってから今川義元と対面したと伝えられています。その後も住まいが近かったため、日常的にお参りに来ていたと言われています。

神社の歴史が書かれた解説看板

大御所・家康となって、再び駿府に戻ってきた際には徳川家の守護神・天照大神と大己貴命を一緒にお祭りするようになったということです。

御遷座から350年。神社の周辺は繁華街となりました。

小梳神社

静岡の発展を見守り続けてきた小梳神社、前を通り過ぎるだけでなく、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

■スポット名 小梳神社
■住所 静岡市葵区紺屋町7-13

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