カメラマンの頭に乗るワオキツネザル
食べる

【伊東・伊豆シャボテン動物公園】頭にワオキツネザルが乗りまくる動物園 距離の近さが半端ない!

伊豆シャボテン動物公園で、ボートに乗りながら動物が暮らす島々を巡る「アニマルボートツアーズ」を体験。念願のワオキツネザルとの触れ合いや、2025年にオープンしたばかりのサバンナエリアでキリンへの餌やりも楽しみました。

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大室山の麓「伊豆シャボテン動物公園」

伊東市・大室山の麓に位置する「伊豆シャボテン動物公園」。伊豆急行・伊豆高原駅からバスで約20分でアクセスできます。

伊豆シャボテン動物公園の入口
伊豆シャボテン動物公園(伊東市富戸)

入園料は大人2700円、子供1300円、幼児700円。土日祝と繁忙期は、大人と子供は100円アップします。

案内してくれるのは、飼育員の白井悠人さん。園内からは大室山がよく見えますが、2月に山焼きを終えたばかりなので、黒い山肌を見せていました。

飼育員の白井悠人さん

園内に約10頭 放し飼いのリスザルに大興奮

まず探したのは、園内を自由に歩き回るリスザルのエリア。リスザルは園内に約10頭が放し飼いになっているとのこと。

飼育員・白井悠人さん:
放し飼いなので出会えたらラッキーだと思います

近づいてきた放し飼いのリスザル

細い園内の道を進み、群れがよく集まっているスポットへ。最初は高い木の上に1頭だけいるのを発見しましたが、白井さんが声をかけると、すぐに数匹のリスザルが近づいてきました。

羽をひらいたクジャクまで登場し、入園からわずか10分足らずで大満足の状態となりました。

「カンガルーの丘」で動物たちと触れ合う

続いて向かったのは、「カンガルーの丘」。こちらも動物たちと触れ合える人気スポットです。

洞窟のような通路を抜けて行った先は、オーストラリアなどに生息する動物が7種類、放し飼いになっています。

クロカンガルー

まつげの長いベネットワラビー、小柄なパルマワラビー。ダチョウに似たエミューも。来園客との間を隔てる柵はありません。

200円でおやつをあげることもでき、ワラビーもカンガルーも手から直接おやつを取って食べてくれました。その優しい感触に癒やされます。

手から餌を食べてくれるワラビー

飼育員・白井さん:
性格は大人しい子たちばかりです

春先には、カンガルーの袋から赤ちゃんがそっと顔を出す姿も見られます。

元祖・カピバラの露天風呂は大盛況

次は毎年ニュースでも話題になる「カピバラの露天風呂」。

大盛況! カピバラ露天風呂

今から43年前(1982年)の冬、飼育員がお湯で掃除をしていたところ、湯だまりでくつろぐカピバラを見てお風呂を作ったのが始まりなのだそうです。全国の動物園にあるカピバラ風呂の発祥の地です。

この日のお風呂はギュウギュウ! 満員です。

人間ならちょっと厳しい距離感ですが、みんな目を細めながらじっとお湯につかっていました。

目を細めるカピバラたち

飼育員・白井さん:
ここでは20頭以上の群れで暮らしています

2026年のカピバラの露天風呂は4月5日まででした。また寒い時期が来たら、のんきなカピバラたちの入浴シーンが見られることでしょう。

「アニマルボートツアーズ」に出発

お次は熱望していた「アニマルボートツアーズ」へ。ボートに乗って、動物たちが暮らす島々を巡る大人気ツアーです。

モンキー島上陸コースは、大人1500円、子供800円が入場料とは別途かかります。

池の周辺ではモモイロペリカンもくつろいでいます。キツネザルやミーアキャットの島もあり、ボートが島に近づいて動物たちの姿を間近で見せてくれます。

クロキツネザル

続いてクモザルの島では、群れのリーダーがこちらに向かって声を上げる姿も。一番高いところに登って群れを守っているかのようです。

クモザルのリーダー

リスザルアイランドも見えてきます。園内に放し飼いにされていたリスザルは1kgほどでしたが、島では1kgにも満たない子供たちが木々の間を飛び回っています。

ワオキツネザルが頭や肩に乗りまくる

いよいよ念願のワオキツネザルの島へ。さっそく屋根の上で日光浴をする2頭を発見しました。

日光浴をするワオキツネザル

桟橋にボートを着けて上陸します。

通常は桟橋までですが、今回は特別に島の中心部へ入れてもらえることになりました。

ワオキツネザルの島へ上陸

歩いて奥へ進むと、ワオキツネザルが次々と肩の上に乗ってきます。

髪をムギュッとつかんで、降りる気がまったくない様子。と思ったらカメラマンの肩に向かって大ジャンプ。

頭の上にワオキツネザル

飼育員・白井悠人さん:
ジャンプ力が高いので、いたるところから来ます

「髪の毛すごいつかんでるよ」「ぐちゃぐちゃだわ」と大騒ぎ。ワオキツネザルのジャンプ力は想像以上に高く、至るところから飛び移ってきます。

肩にのって餌を食べるワオキツネザル

サルたちのお目当てはおやつ。肩に乗ったまま、カップに入れたおやつをあげることができました。

ワオキツネザルの体重は2kg弱から3kgほどとのことですが、最終的にカメラマンの上には3頭が集まってしまい、合計6kgに。米袋を乗せているような状況になりました。

カメラマンの頭に乗るワオキツネザル
頭の上に3頭が集合

サバンナエリアは2025年5月オープン

興奮冷めやらぬ中、次に向かったのは2025年5月に新しくオープンしたサバンナエリアです。

キリンやダチョウなど、サバンナの動物が同じ場所で暮らしています。

サバンナエリア

なんとここではキリンに直接おやつ(300円)をあげることができます。キリンの顔の高さに近づけるよう、階段を上ってテラスへ。

登場したのは2頭のキリン。2026年で2歳の女の子・ユメちゃんと、福岡から来た6歳の男の子・ニコくんです。

キリンの雌・ユメ

飼育員・白井悠人さん:
この2頭は非常に仲がいいです。これから繁殖に期待ですね

フェンス越しに葉の付いた枝を差し出すと、長い首をぐっと伸ばして受け取ってくれます。こんな間近でキリンの顔を見られるとは驚きでした。

オスのニコ 顔が近くで見られる

大室山の麓に広がる伊豆シャボテン動物公園は、放し飼いのリスザルから元祖カピバラの露天風呂、そして島々を巡るボートツアーまで、動物との距離が圧倒的に近い施設です。

2025年オープンしたサバンナエリアも加わり、再訪しても、また違った感動体験が待っていることでしょう。

■スポット名 伊豆シャボテン動物公園
■住所 静岡県伊東市富戸1317-13
■営業時間 9:30~17:00 ※季節により変動あり
■定休 無休

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