静岡県小山町の道の駅をめぐり、いま町と前指定管理者との間でトラブルが起き、“居座り営業”状態が続いています。
雄大な富士山のふもとにある小山町の「道の駅すばしり」。富士山に一番近い道の駅としても知られています。
村田彬 記者:
道の駅すばしりにきています。駐車場を見てみますと、県外ナンバーの車も止まっていて、施設内を出入りする人の姿もみられます。目立った看板などはなく、通常通り営業している印象です
毎年30万人を越える利用客が訪れていて、4月2日も県内外から多くの人が訪れていました。
施設は通常通り営業していますが、小山町によりますと前指定管理者による“居座り営業”状態になっているといいます。
道の駅「すばしり」は、小山町が指定管理者制度を導入し、民間の業者が管理・運営を担いますが、前指定管理者の指定管理期間は3月末まで。
4月からは、あらたな業者が指定管理者になることが決まっていました。
小山町は4月1日までに施設を明け渡すよう求めてきましたが、前指定管理者側は応じていません。
熱海から来た男性:
それは問題。約束は守らないと、ルールは。 “居座り”それはいかん
横浜から来た男性:
売り上げや働いている人のこともあり、お金の問題が絡んでくるとなんとも。こういうところがあると、使う方はありがたい
なぜこのような状況になっているのか。
前指定管理者側にたずねてみると―。
記者:
町と協議していることがあると思いますが、その関係で話を聞けないかと思いまして
施設にいた職員は「ホームページ以外のことは答えられない」と話しました。
そのホームページでこう説明しています。
道の駅「すばしり」・ホームページより抜粋:
本年1月から協議を開始していたものの、現在も協議中であり、原状回復工事を実施するか、あるいは実施せずして次期指定管理者への引き継ぎのいずれとなるかが定まっていない状況です。本件の協議を依頼している弁護士と相談のうえ、道の駅としての機能を維持し、地域経済への影響を最小限とすべく、その趣旨を示したうえで、本年4月1日以降も暫定的に本道の駅の営業を継続しているものです。
施設はいつ新しい指定管理者に引き継がれるのか。
小山町は法的手続きを含め必要な対応を進めていくということです。
