
静岡県袋井市に住む男性が警察官を名乗る男に1000万円を騙し取られる詐欺事件がありました。男性は「お札を調べたい」と言われ見知らぬ男に現金を手渡してしまったということです。
警察によりますと、3月下旬静岡県袋井市に住む無職の73歳の男性の携帯電話に警視庁の「シマ」と名乗る男から電話がありました。
男は男性に「東京の事件であなたの名前が挙がっている。あなたのお札を調べたい。1000万円くらい用意してほしい」「受け取ったお金は1週間くらいで返す」などと話したということです。
男性は電話先の相手が本物の警察官だと信じ、3月27日午後2時半頃、袋井市内の駐車場で金融庁職員を名乗る男に封筒に入れた現金約1000万円を手渡してしまったということです。
男性は1人暮らしで、28日別居する息子にこの話をしたところ、息子が詐欺だと気づき警察に相談して発覚しました。
警察は警察官が現金を預からせてくださいと要求することはないと説明していて、警察官と名乗る相手でも他人に現金やキャッシュカードを手渡さないよう呼びかけています。
