
静岡市清水区にある高齢者施設で調理・提供された料理を食べた男女76人がノロウイルスに感染したことがわかりました。市は3月26日から営業禁止を命じています。
静岡市によると、3月21日に同市清水区押切にある介護老人保健施設で調理された料理を食べた同施設の職員と入所者、そして別の高齢者施設の職員と入所者167人のうち、複数人に下痢や嘔吐など食中毒のような症状が見られたため、施設の担当者から同月22日午後8時頃、市の保健所に対して通報がありました。
これを受け、市が患者の便や調理担当者の便を調べたところ、いずれもノロウイルスが検出され、患者の症状と一致することが確認されました。
これまでに患者は2つの施設で40歳代から100歳代までの76人にのぼり、共通するメニューはビーフカレー、ブロッコリーときのこサラダ、コンソメスープなどが挙げられるということです。
患者の中には22日以降に入院した人もいますが、市は「食中毒が直接的な原因なのか、持病の悪化によるものなのか現時点で判然としない」としていて、患者76人の容態についても詳細を把握できていないと説明しています。
市は当該施設の調理部門について、3月26日から衛生状況の改善が確認されるまでの間、営業禁止を命じました。
