ガソリン価格の急騰を受け、政府が3月19日から始める予定の石油元売りへの補助金。静岡県内のガソリンスタンドでも早速19日から値下げを始めるところがあるようです。
静岡市駿河区のガソリンスタンド。
18日も次々に利用者が訪れていましたが、聞こえてきたのはあきらめの声…。
男性:
ガソリンの値段を見ながら入れている。なるようにしかならない
女性:
(Q.上昇幅をどう思う?)もうしょうがないと思う
アメリカのイラン攻撃で始まったガソリン価格の急騰。
イランは16日にはホルムズ海峡の外側にあるUAE=アラブ首長国連邦の港を攻撃するなど、原油の輸出阻止を狙った動きは止まりません。
こちらのガソリンスタンドでは2週間前はレギュラー1リットル154円前後でしたが、18日の価格は184円。
約30円の値上がりとなっています。
こうしたなか、ガソリン価格の急騰に対応するため政府が19日から始めるのが、ガソリン元売り各社への補助金の支給です。
高市総理が「小売価格を全国平均170円程度に抑える」と話す補助金。
こちらのガソリンスタンドでは早速、19日からレギュラー・ハイオク・軽油一律で23円の値下げをすることを決め、レギュラー価格は1リットル161円に下がります。
この知らせに利用客は…。
女性:
あしたからなんですか?それはちょっと知らなかった
男性:
どのくらい出るのか知らないけど、やってもらわないと困る。もう30円近く上がっている。せっかくガソリンの税金が下がったので、もっともっとガソリン代、灯油も含めて下がってくれればいい
早いところでは19日から値下げを行うガソリン価格。
一方で、専門家は今後の価格について…。
野村総合研究所
木内登英エグゼクティブ・エコノミスト:
特に海外の原油価格が上がれば上がるほど補助金の額が大きくなってしまうので、もうちょっと国民に負担してもらう。例えば170円じゃなくて、180円とか190円とかそういう可能性が出てくる
混迷するイラン情勢の行方に左右される状況が続きそうです。
