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4月から「RSウイルスワクチン」の定期接種化 公費での支援により原則無料に 従来は費用負担がハードルに

3カ月と2歳の子供の母親:
咳がひどい。上の子がなった。結構ひどくて、咳をしすぎて吐いてしまい、救急で病院行ったりした

発熱やせきなどの症状がみられ、乳幼児が感染すると重症化するおそれがある「RSウイルス感染症」。

そのワクチンが無料化され、期待の声が上がっています。

この感染症は2歳までにほぼ100%の子どもが一度は感染しますが、初めて感染したときには重症化し、入院に至ることもあります。

特に生後6カ月以内の赤ちゃんや基礎疾患がある場合は重症化しやすいとされています。

依藤産婦人科医院・依藤崇志 院長:
国内では年間約12万人から14万人の乳児が診断を受けている。そのうち約4分の1に入院が必要となるため、入院の数の多さが際立つ感染症と言える

こうした中、厚労省は2024年、「母子免疫ワクチン」を承認。

妊婦に接種することで母親の体内で抗体がつくられ、生まれたあとの赤ちゃんがRSウイルスで重症化するのを予防する効果が期待されています。

しかし、これまでハードルとなっていたのが“費用面の負担”。

ワクチンの接種費用 約3万円を自費で負担する必要がありました。

ただ、ここに来てうれしい話が…。

4月から「RSウイルスワクチン」の定期接種化が始まり、公費での支援が入るため原則で無料となることが決まりました。

1歳と8歳の子供の母親:
そうなんですか!それはいい。それはどんどんやってもらった方がいいのでうれしい。ちょっとぎりぎり間に合わなかったですけど、うちは

5カ月の子供の母親:
(Q.国側が負担してくれるのは?)ありがたい

また、医療機関からも「社会全体での感染対策が進む」と歓迎の声が上がっています。

依藤産婦人科医院・依藤崇志 院長:
1本につき3万円を超えるワクチンというのは、いずれの家庭においても大きな経済的な負担を伴うもので、受けたくても受けられない人がたくさんいたのではないかと思う。何よりも実際の患者が減っていく。こうしたことが期待されるので、国の制度、今回の公費化は大変ありがたい

赤ちゃんや幼い子供たちを守るワクチン。

無料で受けられるようになることで患者の減少に期待が高まります。

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