
静岡県は、焼津市内のフレンチレストランでノロウイルスによる食中毒が発生したと発表しました。
県によりますと、2月21日に焼津市のフレンチレストランで食事をした4グループ11人のうち、3グループ7人が翌22日から嘔吐や下痢などの症状を訴えました。
患者は29歳から83歳までの男女7人で、このうち2人が医療機関を受診しましたが、入院はしておらず、全員快方に向かっているということです。
患者を診察した医師から食中毒の届け出があり、中部保健所が患者の便を検査したところ、ノロウイルスが検出されたことなどから、保健所はこの店が原因と断定し、3月5日から当分の間の営業禁止としました。
店では、カブのムースや鶏もも肉のコンフィ、カツレツ、バニラのデザートなどが提供されていましたが、原因となったメニューや感染経路の特定には至っていないということです。
県内では2月22日、島田市でもノロウイルスによる食中毒が発生しており、県は3月5日、ノロウイルスによる食中毒警報を発表しました。
県の担当者は「調理前や食事の前、トイレの後には石けんで手をよく洗い、ウイルスを洗い流すことが大切。加熱が必要な食品は中心部まで十分に加熱してほしい」と注意を呼びかけています。
