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河津川沿いにあるログハウスのカフェ「ほどほどBase(ベース)」。木の温もりあふれる空間で、コインランドリーや宿泊施設も併設する複合施設です。人気のシュークリームには、満月の夜にくんだ海水から作った特別な塩が使われていました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ河津川沿いにあるログハウスのカフェ
山と海に囲まれた自然豊かな河津町。河津桜で有名ですが、それ以外にも魅力あるスポットがたくさんあります。
伊豆を舞台にした川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台でもあります。

駅前には踊子の像があり、駅前通りは「踊子花街道」と言います。伊豆の踊子は初掲載から100周年を迎えました。
駅から南方面へ散策開始、河津川に向かって歩いて行きます。
住宅街の奥に小さく「カフェ」の文字が見えました。近づいてみると「多目的レンタルスペース」「河津ログハウス」など、さまざまな看板が並んでいます。

見つけたのはログハウスの「ホドホドBase」。いったいどんな施設なのか、訪れてみることにしました。
義父が建てたログハウスで営む複合施設
中へ入ると、オーナーの土屋富喜子さんが笑顔で迎えてくれました。
そして目に飛び込んできたのは、木肌が美しい立派な木の梁(はり)。

枝の曲がりを手すりにそのまま生かしたらせん階段。吹き抜けの天井からは日の光が差し込みます。
ホドホドBase オーナー・土屋富喜子さん:
コインランドリーと宿泊施設もやっています。元々の母体が木造建築をやっていて、このログハウスもうちの義父が建てたものなんです

カフェとしてはもちろん、コインランドリーや宿泊施設も併設しており、多目的に使える施設となっています。
満月の塩が隠し味のシュークリーム
人気メニューの「シュークリーム(459円)」を注文しました。粉砂糖がかかった、かわらしい見た目のシュークリームが運ばれてきます。

一口食べると、クリームの甘さの中にほんのりとした塩気を感じます。いわゆる普通のシュークリームを想像して食べると、少ししょっぱい。この意外な味わいの正体は何なのでしょうか。
ホドホドBase・土屋さん:
「満月の塩」がパラパラとかかってるんです。義父が満月の時に海水をくんで、炊いて作ったお塩です

建築家だけでなく、塩作りも手がける義父・土屋宗一郎さん。建築で出た端材を燃料にして海水を釜で炊き、天日で干して塩を作っているそうです。
満月の日は月の引力により、海中のミネラル分が表層に集まるそうで、ミネラル豊富な塩を作ることができるそうです。この特別な塩が、シュークリームに絶妙なアクセントを加えていました。

川が見える2階の特等席へ
2階に河津川が見える、すてきな席があります。木のらせん階段を上がってみてください。
ホドホドBase・土屋さん:
河津桜祭りの時はもう本当にめちゃめちゃいいポジションです。川の水面も見えます

ホドホドBase周辺はサクラ並木の中でも古い木がある場所なので、一番に早く咲き始めるそうです。
河津桜だけでなく、満月の塩を使った絶品スイーツや、ログハウスの温もり、そして川沿いの絶景まで楽しめるスポットでした。
■店名 ホドホドBase
■住所 静岡県河津町浜75-2
■営業時間 10:00〜16:30
■定休 月※不定休あり インスタグラム参照
■問合せ 0558-36-4417
■駐車場 4台
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