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伊東・田久保前市長が卒業証書の提出を拒否 学歴詐称問題をめぐる捜査 「証拠隠滅の意図はない」 あくまでも“押収拒絶権”を主張

あくまでも押収拒絶権の行使を主張しています。学歴詐称問題をめぐり静岡県伊東市の田久保前市長が警察から求められていた卒業証書の提出について拒絶する回答書を手渡していたことがわかりました。

田久保眞紀 前市長

13日午前、報道陣の問いかけに応じることなく自宅をあとにした田久保前市長。

いま警察から捜査を受けているのが自身の学歴詐称問題についてです。

伊東市・田久保眞紀 市長(当時):
一度卒業という扱いになって、なぜ除籍になっているのかはきちんと事実関係に基づいて確認していかないと(いけない)

警察は、2025年5月の市長選で虚偽の学歴を報道機関に掲載させた公職選挙法違反や百条委員会で証言を拒否した地方自治法違反など、6つの容疑に関する刑事告発について受理しています。

福島正洋 弁護士

このため、1月29日には任意での事情聴取が行われました。

田久保氏の代理人・福島正洋 弁護士:
基本的に認否は、犯罪の成立を否認している。全ての罪に関して

捜査のカギを握っているのは卒業証書。

田久保前市長が市議会の議長などに卒業を証明する資料として見せていた一方、東洋大学は「卒業してない者に発行することはない」との声明を出しているからで、警察も任意提出を求めていました。

田久保氏の代理人・福島正洋 弁護士:
もう田久保さんが公人ではなくなり、一私人として被疑者という立場で取り調べ受けているので、いま私が考えることは、被疑者の利益という観点から有利・不利を勘案して決めることになると思う

しかし、田久保前市長側は2月12日、警察に対して提出を拒否する旨を記した回答書を手渡したということです。

田久保前市長の代理人弁護士は、押収拒絶権の行使を主張した上で「証拠隠滅の意図はなく事務所で保管しているので捜査段階では渡せないという認識」と話しています。

田久保前市長が提出を拒絶したことで、警察が今後、裁判所に捜索差押令状を請求した上での強制捜査に踏み切るのか注目されています。

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