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「旬菜大食坊ごっちゃぁん」は、元力士が営む店です。約14年間在籍した九重部屋直伝の具だくさんのちゃんこ鍋は、うま味の詰まったあっさりスープで栄養も抜群。自家製肉団子にもこだわりが詰まっていました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ元力士が営む ちゃんこ鍋と焼豚が人気の店
静岡市駿河区東新田にある「旬菜大食坊(だいしょくぼう)ごっちゃぁん」。
安倍川にかかる静岡大橋の西側、東名・静岡ICから北西へ車で約5分の場所にあります。

「千代の灘」として活躍し、1994年に引退した元力士が営む店です。
店内は、掘りごたつ式のテーブルやカウンターが心地よい、和テイストで落ち着いた空間です。

ちゃんこ鍋のほかに、「炭火つるし焼豚(660円)」も人気があります。
炭火でじっくりと丁寧に焼き上げた一品です。

10種類以上の具材ごろごろ“ちゃんこ鍋”
自慢のメニューは、14年間在籍した九重部屋直伝の「ソップ炊きちゃんこ(1人前・1518円)」。1人前から注文可能です。
鶏ガラと香味野菜で丁寧に取っただしに、具材がごろごろと入っています。

※画像は2人前
具材は、ダイコン・モヤシ・白菜・エノキ・シイタケ・ネギ・ニラ・くずきり・油揚げ・豆腐などなんと10種類以上も入っています。
白菜を食べてみると、味がしっかりと染み込んでいました。

これだけの具材が入っているので、バランスよく栄養が取れます。
ちゃんこを食べていれば、風邪をひかないともいわれているそうです。
“ソップ”の由来は力士の体形
店主自慢のスープも味わってみます。最初に鶏のうま味がガツンときます。あっさりしていますが、いろいろな具材のうま味が感じられます。
鶏ガラと香味野菜を合わせ数時間かけてだしを取ったスープは格別です。

ごっちゃぁん 店主・山中与志久さん(元千代の灘):
鶏ガラ、根菜、ネギの頭も入っています。それにショウガ・セロリなどでだしを取っています。白濁のスープを作る人もいますが、私は透明のあっさりスープが好きでした
味付けは、しょうゆと塩のみとシンプル。だからこそ、食材のうま味が引き立ちます。

気になるのはメニュー名の“ソップ”。どんな意味なのでしょうか。
ごっちゃぁん・山中与志久さん:
太っている力士はあんこ型、あばら骨が出ている力士をソップ型というんです。ソップは、鶏ガラが由来です
ソップは、鶏ガラを骨ばっている力士の呼び名に例えたものでした。

こだわりの肉団子
次は、楽しみにしていた肉団子を食べてみます。口に入れた瞬間、ふわっとほどけて絶品です。

肉団子には、豚肉を使用。そのまま食べてもおいしい自家製焼き豚の端をミンチにしています。
ごっちゃぁん・山中与志久さん:
つなぎには、長芋しか使っていません。スープのだしを取った根菜類をフードプロセッサーにかけて、肉団子の具材にしています

おいしさの秘密は他にもありました。
肉団子にはタマネギではなく、ネギの青い部分を使うことで臭みが消え甘みや風味を加えているんです。

締めには、ごはんと卵がおすすめです。自慢のスープを最後の一滴まで味わえます。
あっさりしていながら栄養満点のちゃんこは、冷え込む日に体の芯まであたため元気にしてくれそうです。
■店名 旬菜大食坊 ごっちゃぁん
■住所 静岡市駿河区東新田3-1-8
■営業時間 17:00~22:30 ※詳しくはインスタグラム
■定休 月・火
■問合せ 054-259-8931
■駐車場 5台
※この記事は2026年2月7日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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