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遠州の小京都と呼ばれる森町。小学校の裏手の路地を散策していると、鉛筆と消しゴムとノートのオブジェがある店が目に飛び込んできました。青い扉が印象的な「森のシロくま堂」は、生活にちょっとした楽しさをプラスしてくれるセレクト文具の店です。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ学童文具とは違うセレクト文具の店
森町役場から森小学校方面に歩いていきます。静かな住宅街の中に、少し変わった建物を発見しました。

水色の扉やひさしが目を引く建物で、駅の看板のようなものが立っています。
駅名のところには「森のシロくま堂」の文字。次の駅名の部分には駐車場の「P」、前の駅名の部分には鉛筆と「Open」の文字。

正面入口に回ると、大きなHBの鉛筆と消しゴムとノートのオブジェがありました。店内に入ってみましょう。
見たこともないようなユニークな文房具が所狭しと並んでいます。

病院のお薬袋風の封筒、ギョーザのデザインのキーホルダーやお手紙セット。ウサギが「ちょっとだけよ」と色っぽくウインクしているポチ袋。思わず一つ一つ手に取ってじっくり見てしまいます。
森のシロくま堂 店主・石川羽美さん:
セレクト文具店です。近くに小学校や高校があるんですけど、事務用品とか学童文具はあまり置いてない雑貨屋さんみたいな店です

店主の石川さんが全ての商品をセレクトしているという森のシロくま堂。客層は意外にも大人の女性が9割を占めるそうです。そのうち、そのパートナーの男性もハマり始めてしまうそうですよ。
店主のイチオシ文具 4選
店主の石川羽美さんイチオシの文具は、入口付近に並ぶ最近入荷した文具のコーナーにあります。

一見、非常用の袋や種の袋に見えますが、実は全部メモ帳だったりポチ袋だったりする、細かいところに芸が隠れた文具です。
「ほうれんそう」と大きく書かれた種の袋のようなアイテムを手に取ると、それは「報告・連絡・相談」のためのメモカード「ほうれんそうカード(550円)」でした。

森のシロくま堂・石川羽美さん:
報告なのか連絡なのか相談なのか、チェックつけてお渡しすると。ちょこちょこっと書いて、お渡しするとコミュニケーションが生まれて楽しい紙文具です
「純喫茶 固めプリンのカード(550円)」は紙ナプキンの中にプリンのカードが隠れているデザイン。

野菜を束ねるときのテープが、そのまま「マスキングテープ(550円)」になったものもありました。
「新鮮野菜」「50%増し」など、スーパーの野菜コーナーでよく見かけるアレです。

埴輪(はにわ)の形をした指サック「はにさっく(572円)」。石川さんによると、滑り止めのブツブツの中に古墳の形をしたブツブツが隠れているので、探してみてください。
森のシロくま堂・石川羽美さん:
持ってる方もクスッとできるし、受け取った方もちょっと「なにこれっ!」となります

オリジナル文具 しろみちゃん
店の奥には、シロくま堂のオリジナルキャラクター「しろみちゃん」のグッズが並んでいます。
しろみちゃんがトウモロコシや次郎柿といった森町の名産品を抱えている「木製クリップ(495円)」。
石川さんがお客さんに森町のことを思い出してもらおうと考えて作りました。

「森のシロくま堂ハンカチ(1540円)」には「文具沼生活」と書かれていて、思わず笑ってしまいました。
細部まで遊び心が詰まった文具たちは、使う人も受け取る人も笑顔にしてくれます。普段使いの文房具に、ちょっとしたユーモアとコミュニケーションのきっかけを添えてくれる森のシロくま堂。森町散策の際にはぜひ立ち寄りたい、隠れた名店でした。
■店名 森のシロくま堂
■住所 静岡県森町森20ー9
■営業時間 平日13:00~18:00
土日祝10:00~18:00
■定休 木※臨時休業あり
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