1月27日公示された衆議院議員選挙。それぞれの候補はなにを訴え、どのような活動を展開しているのか?28日は静岡1区について取り上げます。
静岡県静岡市葵区と駿河区を選挙区とする1区には3人が立候補しています。

共産党(新人)・鈴木節子 候補(71)※年齢は投開票日時点:
アメリカ言いなりの軍事費にばかりお金をかける、ここにメスを入れよ。これでなければ財源は作れない。他党にはこういった税制改革の提案はありません
共産党の新人・鈴木節子 候補。
政治不信の払拭を目指して「希望が持てる新しい政治へ」をキャッチフレーズとしています。
静岡市議を5期、県議を1期務めたベテランで、当初は2027年春の統一地方選での議席奪還に照準を合わせていましたが、急な衆議院解散に伴い、一転、前回選以来 二度目の国政に挑むことになりました。
何とか選挙戦に臨む体制を整えましたが、一方で支援者の高齢化により、かつてのような機動力がないことは大きな悩みの種です。
スタッフ:
選挙戦に向けていま一番言いたいことは?
共産党(新人)・鈴木節子 候補:
やっぱり平和を守り抜くということです
そこで、今回はSNSでの発信にも力を入れています。
訴えるのは消費税の将来的な廃止、そして、全国一律の最低賃金引き上げです。
共産党(新人)・鈴木節子 候補:
値段を見たら「こんなに高い」と。おもちも大変値上げがあって、おせち料理我慢しようかなと本当に多くのみなさんが嘆いている。だから暮らしのおおもとを支えるためには、物価高騰対策では消費税減税・廃止が一番効果的

国民民主党(新人)・柴田将平 候補(36):
これからは現役世代が現役世代視点で声をあげていくことが必要だという風に思っております
国民民主党の新人・柴田将平 候補。
キャッチフレーズに掲げるのは「夢をあきらめない社会を」です。
フリーアナウンサーとして全国でeスポーツの実況を担当する中、費用を捻出できずに遠征をあきらめざるを得ない子供たちを目にして政治の世界に飛び込むことを決意しました。
国民民主党・榛葉賀津也 幹事長:
テレビ局時代から市民・県民の皆さんの暮らしをずっと見つめ、それを報道してきた。報道することも大きなインフルエンサーだけれども、今度は解決する側に回ろうとしているので、どんな形でもいいので(議員)バッジをつけてほしい
ただ、党から公認の内定を得たのは2025年9月。
準備が追い付いていないことも事実です。
また、知名度不足も課題で、まずは名前と顔を知ってもらおうと公示前は電動自転車で選挙区内を走ることを日課としていました。
候補者の中で最も若い36歳。
現役世代のひとりとして、住民税の控除額引き上げなどを主張しています。
国民民主党(新人)・柴田将平 候補:
所得税の減税や生活の負担になるような税金、もう1点が社会保険料の負担を減らしていく。ここの2点は非常に大きく訴えていきたい

自民党(前職)・上川陽子 候補(72):
全国の縮図・静岡から新しい時代の風をしっかりと起こしてく。私たちにはその責任がある。そういう豊かな地域であるということを大事にしていこうではありませんか
自民党の前職・上川陽子 候補。
キャッチフレーズは「未来への責任、日本の新しい景色、一緒につくりませんか」。
これまで外務大臣や法務大臣など重要閣僚を歴任した実績と知名度を生かし、前回選ではひとりでも多くの仲間を国政の壇上に押し上げるべく全国を奔走しました。
ただ、公明党が連立を離脱してから初めての衆院選となる中、初心に帰る意味でも今回は選挙区内での活動に注力。
自民党(前職)・上川陽子 候補:
これまでのことに対して評価をいただくとともに、私自身に対して支持をいただけるかどうか。この先も期待していただけるのか。このことの1点で戦っていきたい
選挙戦では安心して子供を生み、育てられる環境の整備や社会保障制度の抜本的な改革などを訴えています。
自民党(前職)・上川陽子 候補:
医療・介護・子育ての問題、あるいは教育の問題、そういった問題に対してもしっかりと取り組んでいくと、私としては全面的に打ち出しながら選挙戦を戦っていきたいという思いでいっぱい
