データ不正問題は裁判の行方にどう影響するのでしょうか。
静岡県御前崎市の浜岡原発再稼働に向けた審査で耐震設計に必要な地震データを不正に操作していた中部電力。
周辺住民が原発の廃止を求めている裁判の口頭弁論が1月22日、静岡地裁で開かれ不正問題を受け平山馨 裁判長が「はなはだ遺憾に思っている」と中部電力に苦言を呈しました。
原告側は訴訟手続きの遅れを招くことは明確で、中部電力側の主張の修正を許すことなく直ちに審理を終え、原発廃止の判決を出すよう求めています。
原告・青山雅幸 弁護士:
今回は本当にメガ不正、ただの不正ではない。論理的に考えれば(中部電力側は)「主張をやり直させてください」となるが、そんなことは絶対許されない
中部電力側は22日の記者会見で、この裁判でも不正なデータを使っていたことを明らかにした上で「事業の信頼にも関わることで大変申し訳ない」と改めて謝罪しました。
一方で、今後の主張の変更などについては「第三者委員会の調査結果が出てから」と述べるにとどめています。
