1月9日に発表されたコメの価格は最高値を更新。一方でスーパーなどで店頭にはさまざまな種類が並びついに値下げの動きもでています。

年が明けても高値が続くコメの価格。
9日に発表された1月4日までの1週間のコメの価格は5kgあたり4416円で最高値を更新しました。
高本圭市 記者:
こちらのスーパーでは、今週火曜日から一部の銘柄米で200円値下げして販売しています
14日、5kg税抜き4080円で販売されていた県内産のコシヒカリ。
12月23日の時点では4380円で300円値下がりしていました。
その要因は”コメあまり”です。
田子重セナ店・内記寿治 店長:
1番の要因は在庫が多くなり消費が鈍っていることから価格が下がってきた現状がある
店ではコメの値下げで売り上げは通常より1.5倍ほどに増えているということです。

一方、消費者からは現状でもコメはまだまだ高く苦悩の声が聞かれました。
来店客:
とにかく(コメがないと)生活できなくなる心配があります。(現状には)怒りですかね、どちらかというと
来店客:
あきらめに近いかもしれない。全体的に物価も上がりコメも仕方ない
来店客:
高くても安くても食べなくてはいけないから、1人なら食べなくてもいいけど子供がいるから仕方なく買っている
来店客:
高いので今は備蓄米を(ネットで)取り寄せて買っています。年金生活なのでつらいです
コメの価格は今後どうなるのか?
早ければ2026年7月には新米が流通する見通しで、夏頃にかけてゆるやかに値下がりしていくのではないかと話します。
田子重セナ店・内記寿治 店長:
確実に値下がりだとは思っています。今年についてはあまり大きなことが起きない限り、値上がりはあまりないと思う

静岡市駿河区で約70年コメの販売をしている小田米穀。
三代目の小田さんは高値が続く現状に頭を痛めています。
小田米穀・小田礼吾さん:
急にここ1・2年でコメ(の値段)が上がったので、利用客に毎回説明しており結構みんな疲れてもいます
店では客離れを防ごうと独自のブレンド米を5kg3000円台後半で販売していますが、新潟産などの銘柄米は販売に苦戦しています。
この日は卸売業者からコメを仕入れましたが、ここでも話題はコメの価格です。
小田米穀・小田礼吾さん:
もうしょうがないよね、しばらくはそんな下がらないもんね
小田さんも今後コメの価格は徐々に値下がりの方向へ進むと予想していますが、懸念しているのが価格の暴落です。
小田米穀・小田礼吾さん:
一時期のように10kg2000円台となるとお米関係、主食関係の人たちは、商売できなくなるのではと思う
消費者と生産者などの関係者双方が納得できるコメの価格になる日は来るのか。
政府の対応も注目されています。
