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【森町・菓匠あさおか】有名店のおすすめ菓子7選 小國神社の縁起もなか「こづち」を参拝のお土産に

静岡・森町の和洋菓子店「菓匠あさおか」は、郷土菓子から季節限定のスイーツまで、心ときめくお菓子が並びます。小國神社にちなんだ「こづち」や季節限定の「苺大福」など、森町に来たら味わ会うべきお菓子7つを紹介します。

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小國神社から車で約7分 森町の菓子の老舗

森町にある老舗「菓匠あさおか」は、1935年(昭和10年)創業の和洋菓子店です。

あさおかの外観
菓匠あさおか(森町草ケ谷)

西部を代表する神社の一つ「遠江国一宮 小國神社」から車で約7分の場所にあり、小國神社の参道で販売しているもなか「こづち」を手がけています。

現在は3代目の浅岡英明さんが代表をつとめ、祖父である初代から受け継いできた菓子に加え、季節の生菓子なども展開。和菓子・洋菓子ともに種類豊富です。

あさおかの店内

看板商品は生クリーム大福。

店内に並ぶお菓子はすべて手作りで、その日の売れ行きを見ながら追加で製造することもあるそうです。

生クリーム大福
生クリーム大福

浅岡さんは森町生まれ森町育ちで、観光協会の会長も務める地域のキーパーソン。

森町の最新観光情報にも精通しており、浅岡さんをはじめお店の方に声をかければ、小國神社はもちろん、周辺の立ち寄りスポットも教えもらえます。

3代目の浅岡英明さん

季節限定イチゴの生菓子

まず紹介したいのが、今が旬のイチゴの生菓子、「苺大福」と「苺ロール」です。

地元の契約農家から毎日届く新鮮なイチゴを使用し、みずみずしさとしっかりとした甘さが感じられます。

苺大福(200円)

苺大福(200円)」は、こしあんのやさしい甘味とイチゴの爽やかな酸味が絶妙なバランス。果汁あふれるイチゴが、口いっぱいに広がります。

苺ロール(1600円)」は、生クリーム大福で知られる名店らしく、生クリームのなめらかさが際立つ一品。イチゴとしっとした生地が調和し、洋菓子好きにはたまらない味わいです。

苺ロール(1600円)

2つともイチゴの季節の限定商品で、例年ゴールデンウィークくらいまで販売されています。

森町郷土菓子「梅衣」

森町を代表する郷土菓子が「梅衣(うめごろも )」です。

餅をシソの葉で巻いたこの菓子はかつて「紫蘇巻き」という名前でしたが、この地を訪れた小松宮彰仁親王にその名を賜りました。

現在、この菓子を購入できる店は町内に5軒。それぞれ味に個性がありますが、あさおかの「梅衣(200円)」は、修行先の味を受け継いだもので、100年以上続く製法を忠実に守り続けています。

梅衣(200円)

1週間かけて煮込んだやわらかなシソが、上品な風味を生み出しています。

箱詰めもしてくれるので、贈答品や手土産としても喜ばれる一品です。

創業から続く味「みそまんじゅう・田舎まんじゅう」

こしあん入りの「みそまんじゅう(120円)」と、薄い皮が特徴の粒あんたっぷりの「田舎まんじゅう(130円)」は創業当時から変わらない定番人気菓子です。

左)みそまんじゅう(120円) 右)田舎まんじゅう(130円)

同じおまんじゅうでも、みそまんじゅうの方はみそ風味の生地を楽しめ、田舎まんじゅうはしっとりとしたあんが楽しめます。どちらも素朴でどこか懐かしい味わいで、手ごろな価格も魅力。ついまとめ買いしたくなります。

賞味期限は当日「シュ~太郎」

あさおかのシュークリーム「シュ~太郎(160円)」は、サクサクとした生地の食感を楽しめるように、注文を受けてからカスタードクリームを詰めてくれます。

そして、その食感を損なわないで食べる為に、賞味期限は当日限り。

クリームを入れる前のシュー太郎

ずっしりと重みを感じるほど、中には濃厚クリームがたっぷり詰め込まれています。

この生地とクリームを一番おいしく食べられるのは、なんといってもクリームを詰めてもらい受け取った時。

空洞がないくらいクリームたっぷりのシュー太郎

作ってもらって即座に食べるのが、シュ~太郎を一番おいしく味わえるタイミングです! ぜひできたてを頬張りましょう。

小國神社の開運招福もなか「こづち」

小國神社の参道で販売している、もなか「こづち(700円)」。

こづち(700円)

御祭神である大己貴命(おおなむちのみこと・大国様)の開運招福の打出の小づちをモチーフにしています。

2024年6月末発売のまだ新しい銘菓で、完成までに1年以上の歳月を費やしたそうです。

小國神社参道のお店

1箱3つ入りで朝9時半から販売していますが、売切れ次第終了なので、お求めの方は早めに行きましょう!

もなかの中にはやわやかいお餅とこしあんが入り、縁起の良さも感じられる一品です。

参道で販売している最中「こづち」

あさおか 3代目・浅岡英明さん:
ここ森町は“遠州の小京都”とよばれ、神社仏閣や歴史ある建物が今も大切に残る町です。四季折々の山や川の風景、そして季節ごとの催しも豊かです。この町を訪れる皆様に、より森町を楽しんでいただけるよう、四季折々のお菓子作りに励んでおります

あさおかのお菓子には、浅岡さんをはじめとするお店の方々のあたたかな人柄がそのまま表れています。できたてのシュ~太郎を味わった瞬間の感動も忘れられません!

■店名 菓匠 あさおか
■住所 静岡県森町草ケ谷389ー1
■営業時間 9:00~18:00※水のみ10:00~17:00
■定休 無休※12/31~1/4を除く
■問合せ 0538-85-2440

【もっと詳しく見る】菓匠あさおかのホームページ

取材/大倉麻衣子

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静岡生まれ静岡育ち。 神社仏閣伝承研究家。伝承にまつわる記事や地元で見つけたおいしいお店の紹介を書いています。 好物は和歌と本とコーヒー。著書にノンフィクション/エッセイ「CHASE」、「前を向いて」。 好きな歌は 君ならで誰にか見せむ梅の花 色をも香をもしる人ぞしる  
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