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2025年に静岡県内各地のおやつを取り上げた記事のうち、注目された記事TOP3を紹介します。甘いおいしいおやつには、作り手の思いも詰まっていました。
※情報は元記事が公開された時点のものです。最新の情報は各店舗にお問い合わせください。
3位 掛川市・平松商店 7日かかる“あられ”
2月7日公開 【掛川・平松商店】作るのに7日かかる“絶品あられ” 食べる手が止まらない! 職人技の結晶
静岡・掛川市のあられ専門店「平松商店」。職人3人が1週間かけて作り上げるあられは、少量生産ながら根強い人気があります。

創業は1915年。静岡・御殿場産の餅米を100%使用した、約20種類のあられを作っています。
平松商店では多くの作業をわずか3人の職人が手作業で進めているため、完成に至るまでには7日間も必要になるということです。

大量生産はできない分、手作りならではの味わい深いあられが出来上がるのです。
平松商店の人気商品は、しょうゆ味のあられにのりを巻いた「品川巻(216円~)」です。小粒で花の形がかわいらしい「花あられ(216円~)」も人気です。地元では「平松商店と言えば花あられ」と言う人も多いと思います。

イチゴやお茶など静岡名産品の“変わり種”のあられもあり、どれも「食べる手が止まらない」逸品です。
■店名 平松商店
■住所 静岡県掛川市細田181-2
■営業時間 8:00~18:30
■定休 日・祝
■問合せ 0537-22-3611
■駐車場 あり
【詳しい記事】作るのに7日かかる“絶品あられ” 食べる手が止まらない! 職人技の結晶
2位 藤枝市・ブラン 焼津から移転した人気ケーキ店
6月8日公開 【藤枝・ブラン】人気ケーキ店が焼津から移転 カフェもあり! 家族愛あふれるケーキの数々
静岡・焼津市で愛されていたケーキ店「Blanc(ブラン)」は、2025年に藤枝市へ移転しました。

季節ごとに表情を変える美しいケーキをはじめ、マカロンや焼き菓子も充実。
カフェスペースでは、パフェや「アシェットデセール(皿盛りのデザート)」といったフランスの本格スイーツも味わえます。

店主が修業時代に初めて販売した思い出のケーキでもある「ブラン(690円)」は、店の看板商品です。
一年を通して人気の「モンブランタルト(650円)」は、フランス産のクリを使用した上品な味わいが魅力の一品。

ブランでは、赤ちゃんの1歳の誕生日をお祝いする「スマッシュケーキ」や、クリームの色で赤ちゃんの性別をお披露目する「ジェンダーリビールケーキ」も扱っています。

拠点を移したのは、「もっと家族と過ごす時間を大切にしたい」という思いから。藤枝の店は、田んぼに囲まれた店舗兼住宅なので、家族の時間が日常にあります。
そんなあたたかな日々が、ケーキの甘さにやさしい深みを加えてくれているような感じがしました。
■店名 Blanc
■住所 静岡県藤枝市平島208-1
■営業時間 11:00~19:00
カフェ 11:00~18:30(LO17:30)※パフェなどの専用イートインメニューは13:00~18:30(LO17:00)
■定休 火・水
■駐車場 あり
【藤枝・ブラン】人気ケーキ店が焼津から移転 カフェもあり! 家族愛あふれるケーキの数々
1位 牧之原市・コタン 冬だけ開店するたい焼き店
1月13日公開 【牧之原・コタン】冬限定12~3月だけ開店 農家がつくる米粉モッチリ「たい焼き」
静岡・牧之原市にあるたい焼き店「たい焼きとお茶の店コタン」は、12月~翌年3月までしか営業しない、お茶農家が営む冬限定の店です。

たい焼きには自分たちで作った米粉や小麦粉、サツマイモをできる限り使用しています。一番人気の「つぶあん(180円)」は、こだわりの自家製あんを使用。

たい焼きと一緒にコタンのお茶を楽しむことができます。自園の茶葉(やぶきた茶)を100%使用した緑茶・和紅茶・ほうじ茶を販売しています。

農業をしつつ、合間に親戚の和菓子店からたい焼きの焼き方を教えてもらい、今のコタンのたい焼きが完成したそうです。
■店名 たい焼きとお茶の店コタン
■住所 静岡県牧之原市大寄526-3
■営業時間 13:00~18:00
■営業日 12月~1月(金・土・日)
■駐車場 あり(3台)
【詳しい記事】冬限定12~3月だけ開店 農家がつくる米粉モッチリ「たい焼き」
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