静岡県内のインフルエンザの患者数が3週間ぶりに増加へと転じました。依然として警報レベルが続いていて、県は感染予防を心がけるよう呼びかけています。
県によると12月14日までの1週間に県内で確認された患者の数は、1医療機関あたり40.99人で前の週から1.7人増えました。
増加に転じるのは3週間ぶりで、これで4週続けて警報レベルの目安である30人を超したことになります。
依然として患者全体の8割を20歳未満の若年層が占め、県は2024年に流行しなかったB型ウイルスの感染が増えてきていることから、年明け以降に流行する可能性があると指摘しています。
このため、引き続きこまめな手洗いや人ごみでのマスクの着用、ワクチンの接種など感染予防を心がけるよう呼びかけています。
