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落選の田久保眞紀 前市長は姿を見せず 「きょうは行きたくない」 伊東市長選は杉本憲也 氏が混戦を制し初当選 投票率は5月の前回選を10ポイントあまり上回る

田久保前市長の失職に伴う静岡県伊東市の市長選挙は、新人で元市議の杉本憲也 氏が初当選を果たしました。

伊東市長選は失職した田久保眞紀 前市長や元市長の小野達也 氏など過去最多の9人が立候補し、開票の結果、元市議で新人の杉本憲也 氏が初当選しました。

投票率は前回(5月)の市長選を10ポイント以上上回る60.54%でした。

初当選した杉本憲也 氏:
「変わらない」「変わらない」と言われたこの伊東をこれから先は必ず皆さんと一緒に変えます、進めます

光田有志アナウンサー:
日付は回って午前1時過ぎです。落選となった田久保氏ですが、こちらで報道陣の囲み取材に応じる意向を示していましたが現在も姿を見せていません

田久保前市長は選挙結果の判明後に取材に応じる予定で調整が進められていましたが報道陣の前には姿を見せず、陣営関係者によりますと「きょうは行きたくない」と話していたということです。

その後、自身のSNSを更新し「改めてまたみなさんとお話しできる場を作りたいと思っています」などと支援者に向けたコメントを発表しています。

田久保前市長をめぐっては警察が公職選挙法違反など複数の告発を受理していて、今後は捜査の行方が注目されています。

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