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スプリンクラー突然作動し楽団の楽器水浸し 裾野市などへの損害賠償請求訴訟で市側は争う姿勢示す

2022年に静岡県裾野市で市民文化センターのスプリンクラーが突然作動し楽器などが水浸しになった問題で、楽団側が裾野市などに損害賠償を求める裁判が始まり、市側は争う姿勢を示しました。

訴えを起こしているのは、シンフォニエッタ静岡と演奏者などで「スプリンクラーの設置管理が十分でなかった」と指摘し、裾野市と指定管理者に楽器への被害など約9億6500万円の損害賠償を求めています。

4日に静岡地裁で開かれた第1回口頭弁論で裾野市と指定管理者側は請求棄却を求め争う姿勢を示しました。

市側は今後原因についてなど詳しい主張をしていくということです。

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