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市長の“解散権”見直し「不祥事を隠す解散には法的拘束を」伊東市議会が意見書可決 恣意的な議会解散の防止要望

伊東市議会・中島弘道 議長:
賛成の諸君の挙手を求めます

伊東市議会・中島弘道 議長:
挙手多数であります。よって本案は原案の通り可決されました

伊東市議会が賛成多数で可決したのは市長などの議会解散権について見直しを求める意見書です。

静岡県伊東市では田久保眞紀 前市長が自身の学歴詐称問題によって不信任決議を受けたものの辞職せず市議会を解散したため「政策対立が伴わない大義無き解散」などと批判が出ていました。

意見書では自治体トップによる恣意的な議会解散を防ぐ制度を整備するよう求めていて、議員20人中18人が賛成し可決されました。

伊東市議会・中島弘道 議長:
大義なき解散だということで本当に怒りを覚えた

伊東市議会・青木敬博 副議長:
自分の不祥事を隠すような解散をするようなことはやはり法的拘束をかけた方がいいんじゃないかという問題提起はしっかり総務省の方に届けていきたい

伊東市議会は12月16日にも国に意見書を提出する予定です。

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