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搭乗率好調も…静岡-上海の定期便が突如”半減” 日中関係悪化の中で 中国東方航空は「機材の調整が原因」と説明

高市総理の国会答弁を巡り関係が悪化する日本と中国。こうした中、静岡空港と上海を結ぶ定期便の運航が12月から半減されることがわかりました。

11月26日、静岡空港に到着した中国東方航空の上海便。

この日も多くの中国からの観光客が利用していました。

週に4便を運航する上海便の10月の搭乗率は同月として過去最高となる66.5%と好調を記録していました。

ただ、12月1日から突然、月18本ある運航本数が半減して月9本に。

中国東方航空は理由について「機材の調整が原因」と説明しています。

また、日中関係が緊張して以降、中国でも日本に関するイベントの中止が相次いでいます。

週末には上海のイベントでアニメ「ワンピース」の主題歌でも知られる大槻マキさんが歌っていたところ曲の途中で急に音声や照明が落ちました。

大槻さんの事務所は「やむを得ない諸事情により急きょ中断せざるを得ない状況となってしまいました」とコメントしています。

高市総理の国会答弁以降、突然の変更や中止が相次ぐ中国側の対応。

県の担当者は「情報収集に努める」と述べています。

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