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西風強くなる季節を前にヤシの冬支度“コモかけ” 寒さと潮風による塩害から守るため

本格的な冬を前に静岡県南伊豆町では12月1日朝、ヤシの木の冬支度「コモかけ」作業が行われました。

南伊豆町石廊崎では県道沿い約2kmにわたり300本のココスヤシが立ち並んでいます。

毎年西風の強くなるこれからの時期に備え寒さと潮風による塩害から新芽が出てくるヤシの生長点を守ろうとコモを掛ける作業が行われています。

1日朝は地元の造園業者が枯れたヤシの葉を切り落としながら木にコモを巻き付けていきました。

造園業者:
年末がやっと近づいてきた感じ

造園業者:
西風の強さと風が運んでくる潮が(ヤシにとって)悪いのでコモかけは必要

1日に巻いたコモは2026年3月の啓蟄の前に取り外されるということです。

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