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2025年5月にオープンしたマグロ丼専門店「南まぐろと本まぐろ 静岡本店」。高品質のマグロを手頃な価格で楽しめるのが魅力です。南マグロと本マグロの赤身を食べ比べできる、ぜいたくなどんぶりが絶品でした。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ2025年5月にオープンしたマグロ専門店
静岡市葵区昭府にある「南まぐろと本まぐろ 静岡本店」。
静岡市葵区の静清バイパス昭府ICを降りてすぐのところにあります。
焼津で300年の歴史を持つ福一漁業は、漁業から水産加工、それに販売まで手がける会社です。「南まぐろと本まぐろ」は福一漁業がマグロのおいしさを広めたいと2025年5月にオープンしたマグロ丼専門店です。
広々とした店内は、木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気です。
高品質のマグロを手頃な価格で楽しめるのが魅力のひとつ。
人気メニューは「彩り海鮮丼(1650円)」。彩もよく華やかで、目でも楽しめる逸品です。
数量限定で、2025年12月末までの期間限定メニューです。
希少な南マグロと本マグロの赤身を食べ比べ
自慢のメニューは「赤の極み食べ比べ(1650円)」。数量限定で、2025年12月末までの提供です。
分厚く切られた希少な南マグロと本マグロの赤身が、それぞれ4枚ずつ乗った真っ赤などんぶりです。
さらに、マグロの頭の肉を使った煮付けもついています。
マグロの王様「本マグロ」
まずは本マグロから味わってみます。
脂がのっていて絶品、そして舌触りがとてもまろやかです。
天然本マグロを使用したこの赤身は、とろけるような良質な脂で深みのあるコクと甘さが特徴です。
本マグロはマグロの王様とも呼ばれています。
南まぐろと本まぐろ 静岡本店・田中朋和さん：
本マグロの中でもさらに濃厚な味わいを持つ天身(てんみ)と呼ばれる部位を使用しています
ほとんど脂身がない部分でありながら、味が濃く、マグロのうま味が口いっぱいに広がります。
赤いダイヤ「南マグロ」
次は、南マグロを味わいます。本マグロと比べると、さらになめらかな食感で、甘みが際立ちます。
マグロの中でも最も甘みが強く、濃厚でねっとりとした食感が特徴です。
南マグロは、この色合いから赤いダイヤという別名もあります。
実は世界的には南マグロの方が希少とされ、全体のマグロの3%から5%ほどしか漁獲されないそうです。
南まぐろと本まぐろ・田中朋和さん：
船上で凍結してマイナス60℃の冷凍保管をして、品質が落ちないように保っています
おいしさのポイントは、何といってもその品質です。
自社で冷凍庫や水産加工場を持つことで余分な中間コストをカット。その分高品質なマグロを手頃な価格で楽しむことができるんです。
こだわりのしょうゆは2種類
しょうゆにもこだわりがありました。
しょうゆの老舗、静岡醤油合資会社の「ヤマシラタマ醤油(刺身・減塩)」を使用。
南まぐろと本まぐろ・田中朋和さん：
マグロがおいしく味わえるよう、すっきりとした味わいに仕上げられています
頭肉の煮付けとこだわりの品質管理
セットについてくるマグロの頭肉(ずにく)を使った煮付けも見逃せません。
20kg、30kgもある魚体から100gぐらいしか取れない希少部位です。
脂がのっていて、煮ることでコラーゲンが柔らかくホロホロとした食感が楽しめます。
マグロの濃い味わいが凝縮された一品です。
南マグロと本マグロ、さらにはマグロの頭肉まで。こんなぜいたくな食べ比べができるところは、なかなかありません。
人気メニュー・自慢のメニューともに2025年12月末までの提供です。食べたい方はお早めにお出かけください。
■店名 南まぐろと本まぐろ 静岡本店
■住所 静岡市葵区昭府1-18-15
■営業時間 平日11：00～15：00
土日祝は夜営業あり 17：00～20：00
■定休 火
■問合せ 054-274-2910
■駐車場 60台
※この記事は2025年11月29日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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