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静岡・牧之原市に2025年7月にオープンした道の駅「そらっと牧之原」。ここにある「つぼ焼きいも」コーナーには、スプーンで食べる絶品焼きいもが。熱々でトロットロです。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ2025年オープンした道の駅
牧之原市坂部にある「そらっと牧之原」は、2025年7月にオープンした県内26番目の道の駅です。

7月のオープン以来、すでに15万人が来訪。農産物直売所にお土産処、ちょっと珍しい旬食材と地元グルメがめじろ押しです。
「お茶の間食堂」の「駿河湾地魚3種丼(1650円)」は、丼からはみ出るほどのネタが魅力です。

「つぼ焼きいも」の専門コーナーが屋外に
そらっと牧之原、これからの季節のイチオシは、焼きいもです。
農産物直売所の建物の外に「つぼ焼きいも」のコーナーがあります。

縦長の茶色いつぼが並んでいて、その中で焼きいもが作られています。
道の駅名物「つぼ焼きいも(1本・400円)」は、焼きいも好きも大興奮。

つぼの上にはフタのようになった部分に焼き芋が。それを開けると、炭火を囲むように円形にサツマイモがつり下げられていました。
2時間かけて炭火でじっくりと焼き上げることで、意外な食感を生み出しています。

食べ方も一般的な焼きいもとは少し違うようです。道の駅の駅長・伊藤健太さんが教えてくれました。
そらっと牧之原・伊藤建太 駅長:
皮をめくって、スプーンで食べてください

「飲める焼きいも」とも言えるほどねっとりトロトロ、甘みも強く、驚くほど柔らかい食感が特徴です。
一方で皮ギリギリの部分は、焦げ目があり少しパリッとした食感で、違いが楽しめます。

これで1本400円とは、お得感がありませんか。
静岡県産「紅はるか」
使っているのは静岡県産の「紅はるか」。今の季節は、より滑らかでクリーミーな口当たりの新芋です。
熱を加えると甘みが増すため、焼きいもに最適なんです。

ここから秋冬がサツマイモの本格シーズンとなります。
焼きいも専用つぼの秘密
おいしさのポイントは、反射熱を利用して焼く焼きいも専用のつぼにあります。
サツマイモ全体に均一に熱が入り、炭の香りが程よく付く優れものです。

これがサツマイモ本来の甘さを引き出す秘密。焼きいもの概念が変わる一品でした。
■店名 道の駅 そらっと牧之原
■住所 静岡県牧之原市坂部582-1
■電話番号 0548-23-5110
■営業時間 9:00〜17:00 ※一部店舗は異なる
■定休 なし
■駐車場 380台
※この記事は2025年10月11日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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