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商業用原発では国内初 浜岡原発2号機で原子炉解体に着手 放射性廃棄物は廃棄先が決まるまで建屋内で保管

廃炉作業が進められている浜岡原発2号機について、中部電力は3月17日に原子炉の解体に着手したと発表しました。商業用原発では国内初めてです。

静岡県御前崎市にある浜岡原発1号機と2号機は2009年に運転を停止し、廃炉作業が進められています。

17日、中部電力は2号機の原子炉圧力容器の上ぶたを取り外す作業に着手したと発表しました。

商業用原発では国内初めてです。

解体で出る一部の放射性廃棄物については、廃棄先が決まるまで建屋内で安全に保管するとしています。

中部電力は2024年度中に1号機も原子炉の解体作業に取り掛かり、2042年度をめどに廃炉を完了する予定です。

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