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土石流災害から4年弱…逢初川の改良工事はじまる 地下トンネルを設置して30年に1度の大雨に耐えられる構造に

2021年に静岡県熱海市で起きた土石流災害で被災した道路などの復旧工事が進む中、3月17日から逢初川の改良工事が始まりました。

予定される工事は川の中流域に位置する74mの区間で、コンクリート製の地下トンネルを設置して30年に1度の大雨に耐えられる構造にするほか、その上に市が道路を整備します。

初日となった17日は川の真上にかかる市道を撤去するため、重機で周辺の土砂などを取り除きました。

熱海市 都市整備課・渋谷義男 専門監:
周辺の人や地権者はもちろんだが、理解をしてもらいながら復興事業を1日も早く進めていきたい

今回の工事は9月までに終える予定で、残りの部分については用地の買収が済んだ部分から順次進めていき、県と市は2027年度末までの完了を目標に掲げています。

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