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【リニア】JR東海・丹羽社長「協議を加速していきたい」 静岡・鈴木知事の「2025年中に終わらせるのは難しい」との認識表明受け

リニア計画を巡る静岡県とJRとの協議について、鈴木康友 知事が2025年中に終えるのは難しいとの認識を示したことに対してJR東海の丹羽俊介 社長は協議を加速させる考えを示しました。

リニア中央新幹線の静岡工区の着工については県が水資源や生態系への影響など28項目の協議を終えることが条件としていて、現在、残り24項目となっています。

残る24項目について、鈴木知事は6日の記者会見で「2025年中に終わらせるのは難しい」との認識を示していました。

この認識についてJR東海の丹羽社長は15日の記者会見で「具体的なスケジュールはない」とした上で協議を加速させる考えを示しました。

JR東海・丹羽俊介 社長:
(県との)対話をしっかり行い、これを加速していきたい。1日でも早く静岡工区に着手したい。そのためにも真摯に対応していきたい

県は24項目を協議する専門家を集めた部会を2025年も定期的に開催する予定です。

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