静岡県富士宮市にある花と鳥のテーマパーク「富士花鳥園」が1月14日から休園することになりました。最後の営業となった13日には休園を惜しむ大勢の人たちが訪れました。
14日から無期限で休園することになった「富士花鳥園」。
1993年に「富士国際花園」としてオープンし、30年以上にわたって多くの人に愛されてきました。
園内ではベゴニアをはじめとした花々に加え、フクロウやペンギン・インコなど様々な鳥を見たり触れ合ったりすることができます。
休園前最後の営業日となった13日はファンや家族連れが大勢訪れて別れを惜しんでいました。
富士宮市からの来園者:
フクロウに会えなくて寂しい。インコに餌をあげられて楽しかった
焼津市からの来園者:
小さい頃から富士花鳥園には何回も来ていて、「13日が最終日」と聞いてフクロウが大好きなのでたくさん目に焼き付けておこうと来た
横浜市からの来園者:
(来園は)富士国際花園の時が初めてで、わかっている範囲で13日で129回目。やはり良い所。なくなってしまうのが本当に残念
園のホームページによると2014年の大雪被害やコロナ禍などでここ10年は苦労が続き、今後については「鳥たちの面倒を見ながら新しい形を模索し営業再開を目指したい」としています。