静岡県内や愛知県などで繰り返し自転車を盗むなどしていた中国籍とベトナム国籍の男5人について県警の捜査の結果、被害総額は1300万円にのぼることがわかりました。
県警は組織的な自転車の窃盗事件で、これまでに中国人の男2人とベトナム人の男3人を逮捕しています。
警察によりますと、中国人の男2人は2023年3月から静岡県や愛知県、それに都内で自転車の窃盗を繰り返し、ベトナム人の男3人は盗まれたものと知りながら、このうち1人が経営する埼玉県内のヤードで買い取っていました。
その後の捜査で計211件について検挙し、被害総額は約1300万円にのぼるということです。
一方で、盗まれたものの一部はすでにカンボジアに輸出されていて、県警はカンボジアにも共犯者がいるとみて捜査を続けています。