サッカー・J1は12月8日にすべての日程が終了しました。最終節に逆転での残留を目指していたジュビロ磐田でしたが、最下位の鳥栖を相手に完敗を喫し、1年でJ2に逆戻りとなりました。
奇跡のJ1残留に向け、まずは勝利が絶対条件のジュビロはアウェーで最下位・鳥栖と対戦。
スタジアム、そして地元磐田からもパブリックビューイングでサポーターが声援を送りました。
しかし前半16分、ディフェンスラインが一瞬のスキを突かれ手痛い先制を許すと、さらに30分にも失点。
前半だけで2点を追いかける苦しい展開となります。
後がないジュビロは後半から今シーズン限りでの引退となるキャプテン山田を投入。
9分には山田を起点に相手ゴールに迫ります。
しかし、15分にもダメ押しのゴールを奪われ万事休す。
わずか1年でJ2に逆戻りで、悔しい敗戦となったジュビロ。
それでも試合後キャプテン・山田からサポーターへ…
ジュビロ磐田・山田大記 主将:
僕自身も4回目の降格だし、本当に情けなく思っているけど、何回この屈辱を味わっても前を向いて、自分たちを信じて、みんなの力を合わせて未来に向かって歩んでいかなければいけないと思います。そのためにはサポーターの力が絶対に必要だし、2025年以降残る選手も頑張ってくれると思うので、これからも皆さん1人1人がこのクラブのために一緒に戦って強いジュビロを作っていってください。本当にすみませんでした。ありがとうございました
そして、磐田から試合を見守ったサポーターも来シーズンの巻き返しを願っていました。
サポーター:
負けてしまったのは悔しかったです
サポーター:
まだ現実を受け止められないですけど、J2で戦って優勝して絶対J1に上がってきてほしいと思っています