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パラスポーツの一大拠点が完成 サッカー王国に新施設 キャプテン翼のオリジナル看板も 清水区の企業敷地内に

車いすバスケットやブラインドフットボールなど、障がい者のスポーツ施設が静岡市清水区に誕生し、7日に竣工式が開かれました。

障がい者優先スポーツ施設「パラスポーツパーク」は、産業用ロボットメーカーの「IAI」が清水区にある本社の敷地内に建設しました

完成したパークには、ブラインドフットボールやアンプティサッカーを行う「人工芝のフィールド」と、車いすバスケやボッチャができる屋根付きの「多目的エリア」、それに「クラブハウス」が備えられています。

竣工式でIAIの石田徹社長が「障がいのある人が夢や希望を持ちスポーツを楽しんでほしい」と挨拶したあと「キャプテン翼」の原作者でブラインドサッカーの漫画も手がける高橋陽一さんのオリジナル看板が披露されました。

高橋陽一さん
「サッカー王国・静岡にすばらしい施設ができたことを大変うれしく思います。トップオブトップオブのサッカーだけではなく、こういうパラスポーツのサッカーにも目を向けて頂いてありがたいと思います」

このあと行われたのは「初蹴り式」です。

パークには観客席や駐車場もあり、担当者は多くの人にパラスポーツ選手を応援し、支援してもらえたらと期待を語っていました。

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