1980年代にニューヨークなどを拠点に活躍し、”ストリートアートの先駆者”と呼ばれた画家「キース・へリング」の作品を集めた展覧会が11月28日から静岡市で始まりました。
明るくポップな作品で世界的に知られる画家「キース・へリング」。
1980年代にニューヨークの駅構内や路上に作品を描くなど”ストリートアートの先駆者”と呼ばれています。
静岡市葵区の静岡市美術館では11月28日から「キース・へリング」の作品 約150点を集めた展覧会が始まり、初日から大勢の来場者が訪れています。
作品の多くは差別や暴力、性的マイノリティーへの偏見など現代社会へのメッセージが込められていて、特にエイズ予防を訴え続けたポスターなどは強い思いが伝わってきます。
来場者:
展示方法がすごく素敵で、初めて生で作品を見たが、すごく素敵だった
来場者:
「アートはみんなのためにある」というところが、ポップアートで身近に感じられるアウトプットでいい
来場者:
ポップな印象だったが、思ったよりも幅が広くてびっくりした
このキース・へリング展は、2025年1月19日までJR静岡駅前の静岡市美術館で開かれています。