大井川鉄道の駅から観光地までの新たな交通手段としてスポーツ型電動アシスト自転車「eバイク」を活用する実証実験が行われました。
この実証実験は大井川鉄道が駅から目的地までの2次交通の確立を目指し、ヤマハ発動機や地域づくりなどを行っているあまねキャリアと協力して行いました。
27日は参加者たちが家山駅からeバイクに乗り、運休区間となっている塩郷駅へ向かったあと戻ってくるまでのおよそ2時間の旅を楽しみました。
参加者:普段車で来るときとまた違った景色が見れますしこのくらいのスピードだとこんな所にお店があったんだとかここの景色気持ちいなとか感じられてまた違った魅力に気づけました
大井川鉄道・鳥塚亮社長:駅から降りて二次交通が非常に乏しい中でこの地域をどう回ってもらうか沿線をどう回ってもらうかということで自転車は非常に有効活用できるツールだと考えています
主催者は参加者たちの感想などを踏まえ大井川鉄道とeバイクの共存の可能性を探っていく方針です。