目次
静岡・藤枝市に10月にオープンしたばかりの「丸七製茶本店」。ワインのようなボトルに入れた、新たなお茶の飲み方「クラフトブリューティー」とはどんなお茶なのでしょうか。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ古さと新しさが融合した建物
県道島田岡部線を藤枝駅から島田方面へ向かいます。六合駅の手前にあるのが、製茶の老舗が10月に営業を始めた「丸七製茶本店」です。
外から見ると新しい建物ですが、店内は歴史を感じる“はり”や“柱”が存在感をはなっていました。
丸七製茶・鈴木美和さん:
古い建物の一部を使って、新しい物と融合させました
この店、伝統と最新のものを融合させ、新たなお茶文化の発信を目指しているそうです。
ワインのようなボトルティー
まるでワインのように並べられているのは、すべてお茶です。
老舗の技術力を生かし、お茶の新たな飲み方を提案した、その名も「クラフトブリューティー」です。
緑茶は急須で楽しむのもいいですが、「いつでもどこでも洋食でも和食でも楽しめるように」と作られました。
藤枝産高級茶葉の「楽淹(らくえん)」
この「クラフトブリューティー」、全国の有名レストランが取り入れるなど、いま評価が高まっています。
もちろん、藤枝の茶葉を使った商品もありました。
藤枝産の高級茶葉「藤かおり」から抽出したクラフトブリューティー「楽淹(らくえん)3240円」です。
特徴はその香りです。ジャスミンのような芳醇(ほうじゅん)な香りでした。
味は、まろやかな口当たりですが、後からお茶独特の苦みも感じます。
丸七製茶本店・鈴木美和さん:
ペットボトルの10倍以上のお茶の葉を使って、時間と温度を研究してやっと抽出できたお茶です
どんな料理に合うか飲みながら考えてしまう、おしゃれなお茶でした。
ちなみに丸七製茶は抹茶スイーツで有名な「ななや」も手がけています。本格オープンは年明け2025年、カフェスペースもできる予定です。
■店名 丸七製茶本店
■住所 静岡県藤枝市上青島656
■営業時間 10:00~17:00
■定休 土・日
■問合せ 054-639-5557
【もっと見る! お茶グルメ記事】