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「なぜこんなひどいことを…」神社の屋根から銅板盗まれる 修繕費用200万円以上か

静岡県島田市の神社で屋根に使われている銅板が盗まれる被害がありました。修繕費用は200万円以上にものぼる見込みで、神社は警察に被害届を提出しています。

ブルーシートが掛けられた被害箇所

高山白山神社・石田寿彦 氏子総代会長:
この様な状態で剥ぎ取られています。青いシートのところ全てとられました

銅板が盗まれたのは建立800年を超える島田市相賀の高山白山神社です。

銅板はたて20cm・横60cmほどで、隣接している八幡神社とあわせて240枚以上が盗まれました。

10月27日に神社の祭りの片付けの際には異常はなく、11月4日に雨漏りの見回りに来たときにはがされていることに気付いたといいます。

はしごと銅板の破片

菱川拓斗 記者:
銅板を盗んだ犯人ははしごを利用して、盗みを働いたということです。現在もはしごの足元には、銅板の破片が落ちています

銅板がはがされた影響で雨漏りが以前よりひどくなり、天井にはたわみが生じ床には新聞紙が広げられていました。

高山白山神社・石田寿彦 氏子総代会長:
なぜ神社を神様のお社をこんなひどいことをするのかと思う。どうにか直して相賀の皆さんが安心してお参りできるようにしていきたい

修繕費用は200万円以上かかる見通しで、神社は警察に被害届を提出していています。

今後は電灯や防犯カメラを設置する予定だということです。

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