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訪れたのは、アートと本を楽しめる落ち着いた空間のカフェ。父親から引き継いだというアートの中には、なんとピカソの絵まである本格派です。自慢のキーマカレーはスパイシーで目が覚めるおいしさでした。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る道でも一歩裏へ入ればそこはまるで別世界、静岡県民必見の裏スポットを巡ります。今回は千年以上の歴史を誇る駿河の大動脈「北街道」を、清水方面から静岡市街へ向かってお散歩します。
アートと本を楽しめるカフェ
雨の中を散歩すること約15分。北街道、横内町の交差点を右折し、見つけたのはカフェのようなおしゃれな外観のお店でした。
城東公園のそばにある「アール・ビブリオテーク・カフェ・ダール」です。
なんだか難しい名前ですが、お店の人に名前の意味を聞いてみました。
ダール オーナー・針谷美絵さん:
アールはアート、ビブリオテークは図書館、ダールは美術全般のという意味で、語呂合わせで頭文字がABCDとなるようにしています
つまり、絵と本が置かれているカフェということです。
画廊を経営していた父親から引き継いだ本物のアートが展示されています。中にはなんとピカソの絵まで。
さらに隣のブースでは、アート系の書籍を読みながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
スパイシーなキーマカレーが人気
この店の1番人気のメニューは「酵素玄米とインドのキーマカレー(1210円)」です。
静岡の有名インドカレー店で修業し学んだ、本格派の味が自慢です。
気になる味は、スパイシーでガツンとくる辛さ。スパイスの豊かな香りが口いっぱいに広がり、目が覚めるおいしさです。
お米は玄米と黒米が混ざっていて、もちもちとした食感が楽しめます。
スパイスの後のスイーツは格別
スパイス効いたカレーの後には甘いスイーツを。スイーツの中でも常連に人気なのが、お店自慢の「アサイーボール (660円)」です。
ひんやりとしたアサイーのアイスに、グラノーラが食感のアクセント。さっぱりした味がスパイスの後によく合うんだそうです。
甘さは控え目で食べやすく、スパイスが浄化されるような味わいです。ザクザクとした食感が印象的なグラノーラは、お店で焼いた自家製でした。
スパイシーな辛さの後に、ひんやりと甘いスイーツは格別です。アートを楽しみながら、ゆったりとくつろげるカフェでした。
■店名 アール・ビブリオテーク・カフェ・ダール
■住所 静岡市葵区城東町20−17 1階
■営業時間 インスタグラムを参照
■定休 不定休
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