目次
本格中華の人気店が静岡・三島市にあります。伊豆市にある道の駅・伊豆月ケ瀬とのコラボフェアで、過去最高の売り上げをたたき出した「マーボー丼」を食べてみませんか。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ伊豆箱根鉄道・三島広小路駅の近くに「中華家 北京ダック」があります。
静岡県三島市に店を構えて2024年で25年目の中華料理店です。
横浜中華街で修業した店主が作る料理はどれも本格派。
一般的なサイズの3倍もあるインパクト抜群の「三島ジャンボ焼売」は、子供にも人気の一品です。
そして道の駅・伊豆月ケ瀬とのコラボフェアで、過去最高の売り上げをたたき出した逸品があるんです。
人気の秋食材シイタケで作る絶品中華
北京ダックの“自慢のアレ”は「しいたけゴロゴロ麻婆丼」。
道の駅・伊豆月ケ瀬の人気ナンバーワン食材「ジャンボしいたけ」をマーボーの具材にたっぷりと使用しています。
シイタケは、静岡県伊豆市にある「星谷(ほしや)きのこ園」で収穫されます。
広葉樹のおがくずに米ぬかなどを加えた菌床で育てるため、原木シイタケと違い臭みが少なく食べやすいのが特徴です。
ステーキ用として売られるほど肉厚で食べ応え抜群のシイタケなんです。
テンメンジャンなど9種類ほどの調味料と薬味を使って味付けし、そこにシイタケを加えることで甘みとうま味がより広がる味わいになります。
シイタケのカサの部分を素揚げすることで、水分が閉じ込められ「プリプリ」とした食感に。
石づきはスライスして炒めることで「コリコリ」になり、部位によって2種類の食感が楽しめます。
豆腐は小さめにカットし、ひき肉の量も加減することでシイタケの存在感を際立たせています。
まさに、味も食感もシイタケが主役なんです。
旬食材を使ったさっぱり塩タンメン
北京ダックの“自慢のアレ”新作は「伊豆野菜のレモン塩タンメン」。
白菜、もやしに伊豆産のキクラゲ、さらには今が旬の新種レモン「璃の香(りのか)レモン」を輪切りにして豪快にのせた塩タンメンです。
璃の香レモンは、リスボンレモンと日向夏を掛け合わせたレモンで、果肉の割合が多く優しい酸味とほのかな甘さが特徴です。
スープは、鶏ガラとカツオのWダシで素材の味を引き立てるスープにしています。
レモンとも相性がよく、レモンのフルーティーな香りがスープに移るので、食べ進めるとどんどん味が変化していくんです。
具材の中には、コリコリ食感のキクラゲも入っています。
こちらのキクラゲもシイタケと同じ「星谷きのこ園」で栽培されています。歯応えと食べ応えを追求して、大きく育ちすぎないように管理されたこだわりの食材なんです。
おいしさの秘密はトッピングの野菜をボイルすること。
一度煮て、野菜の食感・うま味・甘みを引き出すことで、スープとのなじみも良くなるんです。
「しいたけゴロゴロ麻婆丼」は辛さ控えめであっという間に完食してしまいます。レモン塩タンメンはレモンをスープにしっかりひたしてから食べ進めるのがオススメ。時間と共に味が変わります。
■店名 中華家 北京ダック
■住所 静岡県三島市広小路町1-30
■営業時間 17:30~22:00
■定休 月
■問合せ 055-981-8552
※この記事は2024月11月9日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
【もっと見る! 三島市の中華グルメ記事】