11月5日は国連が定めた「世界津波の日」です。静岡市では列車の走行中に緊急地震速報が発表されたことを想定した訓練が行われました。
静岡鉄道が実施した訓練では緊急地震速報が発表され県内でも震度3の揺れを観測したという想定のもと客を乗せた実際の列車を使って行われました。
訓練では運転士が指令室からの指示に従い列車の停止から乗客への案内、運転再開までの一連の手順を確認していきました。
静岡鉄道 運転運輸営業所・浅井将勝 所長:
今回(の想定)は震度3ですが、それ以上の大きな場合は全列車を停止して状況にあわせてそこから避難する。
乗車している場合には運転士の指示に、駅にいた場合は駅員の指示に従ってもらえれば
静岡鉄道は新清水駅周辺が津波の浸水想定区域に該当していて今後も定期的に訓練を重ね、万が一に備えたいとしています。