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「パッシングされたと…」 あおり運転を繰り返し国道バイパス上に車を停車させたか 32歳の男を書類送検

袋井警察署

磐田市から袋井市にかけての国道1号バイパスで、会社員の男性が運転する軽自動車に対して、約2.6キロにわたり急な減速や極端に車間距離を詰めるなどの危険行為を繰り返したとして、袋井市に住むトラック運転手の男(32)が書類送検されました。

道路交通法違反(妨害運転罪)容疑で書類送検されたのは袋井市に住むトラック運転手の男(32)で、2024年7月、磐田市から袋井市にかけての国道1号バイパスで、会社員の男性が運転する軽自動車に対して急な減速や左側からの追い越し、極端に車間距離を詰めるなどの危険行為を繰り返した疑いです。

あおり運転は約2.6キロ、時間にして約3分間続いたとみられています。

また、男はその後、被害車両の前方を走っていたものの徐々に減速して本線上に停車したため、被害車両も停車せざるを得なくなり、その際、男が車から降りてきて、運転席のドアを開けたうえ唾を吐きかけ走り去ったということです。

事件は被害車両の助手席に乗っていた運転手の同僚から「あおり運転を受けた」と警察に通報があったことで発覚し、警察には他にも男の危険な行為によって車線変更や減速を余儀なくされた車のドライバーから通報が相次いでいました。

警察によると、調べに対し男は「後続車の前照灯が点滅したためパッシングされたと思った」と話し、容疑を認めています。

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