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大崩海岸崩落 トンネル内にひび割れで全面通行止め 専門家が現地調査 有識者の意見求め対策へ

静岡県焼津市の大崩海岸の斜面が崩落し、県道のトンネル内でひび割れが確認されたため通行止めとなっている現場で、17日 専門家による現地調査がおこなわれました。

焼津市 大崩海岸の山の斜面では 7月2日 大規模な崩落が見つかり、県道の浜当目トンネル内でひび割れが確認されたため、静岡県は全面通行止めにしています。

国交省の専門家など8人はトンネル内のひび割れや断面の歪みを確認したほか、ドローンを飛ばして斜面崩壊の被害の程度や周辺の水の流れなどを調べていきました。

静岡県道路保全課・西原宏昌 課長:
データが少ない中でどういったメカニズムか見解は難しいという言葉でした。そこが(メカニズムの解明が)難しいので、いろいろな有識者の意見を求めて総合的に判断して対応方針を決めていきたい

県は専門家からの助言を元にボーリング調査や検討を重ね、県道の開通を目指したいとしています。

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