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手話言語条例への理解を深める学習会 学校での手話教室開催などを報告 指導者不足の課題も 静岡

手話を必要とする人が暮らしやすい社会を目指して、静岡県などが定めた条例について理解を深める学習会が9月16日に静岡市で開かれました。

この学習会は手話を1つの言語と定めた県や県内14の市や町が制定している条例について、より多くの人に知ってもらおうと県聴覚障害者協会が2年に1度開いています。

16日は手話サークルに所属するメンバーなど約150人が参加し、小中学校での授業や地域のイベントとして手話教室の開催に取り組んでいることが報告されました。

一方で予算や指導者が不足しているといった課題も紹介され、主催者は今後も定期的に学習の場を設けることで多くの人に聴覚障害についての理解を求めたい考えです。

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