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【河津町・峰温泉大噴湯公園】「噴き出す温泉」を見ながら温泉たまご 40分で完全満喫!

大正15年から“空に吹き上げ続ける温泉”が静岡・河津町にあります。温泉たまごを作って食べながら、吹き上がる温泉を眺めることができる、日本国内でも貴重な場所に行ってきました。ショータイムは1時間ごと。時間を有効に使って攻略する方法をご紹介します。

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足湯につかりながら待つ

定時になるとやぐらから温泉が吹き上がる

「峰温泉大噴湯公園(みねおんせんだいふんとうこうえん)」は無料で入れます。また駐車場も無料なので、車で来てもゆっくりできます。

温泉の吹き上げは1日に7回。1時間ごとに行われ、約1分間吹き上がります。

【大噴湯噴き上げ時間】
・9:30
・10:30
・11:30
・12:30
・13:30
・14:30
・15:30

公園内にある土産物店

到着時刻が午前10時ちょうどで温泉の吹き上げまでに時間があったため、園内を見て回りました。

土産物店があり、伊豆の名産を使ったお菓子やおかず、飲み物を販売しています。

園内の無料で入れる「足湯」

公園に入って右手には、無料で入れる「足湯」があります。

タオルの貸し出しはないため、タオルやハンカチなどを持参しましょう。

峰温泉の噴出時間までゆったりつかって待つのもいいですね。

もちろん腰かけて浸かりながら、噴出する温泉を見ることもできます。

公園の名物「温泉たまご」を堪能する

売店奥にある「温泉」付きテーブル

売店の奥には、なんと温泉付きのテーブルが。

公園の名物は、自分で温泉につけてゆでる「温泉たまご」。ゆで始めてから冷やしてカラをむいて食べるまで、約20分くらいです。

温泉卵(カラ入れとお塩付き)

噴出を待つ間に作って食べられますので、ぜひやってみてください。(温泉たまご:2個入りで150円)

カゴに入った温泉たまごに、カラ入れの紙とお塩が付いています。

テーブルの中央には、温泉をはった水槽が埋め込まれており、温泉の中に購入したたまごを入れてゆでることができます。

ちなみに土産物店では「おしるこ」なども売っているので、ぜひ卵と一緒に温めて堪能してはいかがでしょうか。温泉は非常に熱いため、ヤケドに注意です。

・おしるこ:200円
・あまざけ:200円
・コーンスープ:200円

温泉卵用の水槽

実際にたまごを購入して作ってみました。

温泉付きのテーブルでゆでてもいいですし、大噴湯のやぐらの隣に設けられた温泉たまご用の水槽でもゆでられます。

約13~15分ほどでゆで上がりますが、温泉の匂いもあいまって、完成が待ち遠しかったです。

時間通りにゆでたら、左隣にある温泉卵専用の「冷し水」でしばらく冷やします。

約30秒ほどつけておくとカラがむきやすいそうです。

カラがむけた卵 すこしボコボコ

カラをむいて食べてみましょう。しかし手先が不器用なためか、ややボコボコに。

通常ならツルンとむけて、きれいな温泉たまごが食べられます。

大噴湯の噴き上げ

噴出時間が近づくとモクモクと湯気が

10時25分になり、スタッフがやぐらの隣の小屋へ入っていきました。いよいよ吹き上げのときです。

すると下部からモクモクと湯気が沸き上がってきました。

ほどなくして温泉が吹きあがりました。

やぐらのてっぺんから吹き上がる温泉

いきなりブシャーッと吹き上がるのではなく、徐々にゆっくりと温泉が吹きあがっていきます。

湯の温度は100℃と非常に熱く、毎分600リットルが吹きあがります。しかし上空にあがった瞬間に冷やされて、地上へ落ちてくるときにはほぼ冷たい水に変わっているそうです。確かに、近づくと雨が降っているような感じでした。

最終的には約30mの高さまで吹き上がります。カメラに収まりきらなくなったため、もう少し下がって撮影。

高さ約30mまで吹き上がる

「峰温泉大噴湯公園」は入場無料で、園内には土産物店や足湯、そして温泉たまごスポットなどもあり非常に充実しています。

噴出時間までゆったり時間をつぶして、1分間の噴出まで見れば、所要時間は約40分です。ちょっとした観光の寄り道にいかがでしょうか。

■施設名 峰温泉大噴湯公園
■住所 静岡県河津町峰446-1
■営業時間 9:00〜16:00
■定休日 火・金
■入園 無料

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伊豆とダイビングが好きすぎて東京から伊豆へ移住。伊豆の魅力を伝えつつ47都道府県のダイビング制覇と世界中の秘境を潜りつくすことを夢見ているさすらいのダイバー!